内容説明
長年秘伝とされてきたが、近年になって台湾、香港を中心に華僑地域で爆発的なブームとなっている「紫微斗数占星術」の入門書。本書をもとに、誰でも出生日時から命盤（チャート）を作成し、過去、現在、未来、人生の傾向や精神構造、仕事運、財運などを考察することができる。十二の部屋に三十九個の星を配置することで、四柱推命なら数年かけて勉強しないと判明しないさまざまな事象が、命盤上にはっきりとあらわれるという。人生のスタイルの構築、ビジネスにおける活用を中心に解説する。
目次
第１章 紫微斗数占星術とは何か（紫微斗数の歴史；どのように判断するのか ほか）
第２章 命盤の作成（生年月日を旧暦に変換する；閏月の定義 ほか）
第３章 命宮における星の判断（甲級主星；甲級副星、乙級星）
第４章 三合宮、対宮における星の判断（財帛宮；官禄宮 ほか）
第５章 行運と活盤のテクニック（行運の判断方法と鑑定原則；吉凶が混濁した場合 ほか）
著者等紹介
東海林秀樹［ショウジヒデキ］
１９５７年東京生まれ。占術家。斯界の各分野の大家に師事して各占術を研鑚。とくに台湾と日本を往来し、貴重な資料を持ち帰る。占い処「占星堂」当主。日本占術カウンセリング学院、日本易道学校等で講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童！
7
やり方もよくわからないし、何がわかるのかもわからなかった。2014/03/04
紫羊
3
紫微斗数について最低限の知識が上手くまとめられている。ページの３分の１は旧暦万年暦が占めているため、宮の説明が命宮と三合宮に絞られているが、星の説明も充実している。切り口に独自性もあり、紫微斗数初心者にとって、読んで損はない一冊だと思った。2013/08/27
明里
0
赤色の紫微斗数教本の改定前。星の意味がかなり分かりやすく書かれていて、化禄や化忌を飛ばすやり方っていうよりは、三合や対面の星で色々と判断していくようなやり方がメインで書かれている。シンプルで読みやすいし、最初に読むにはかなり良い本だと思う。2022/12/07
