出版社内容情報
「期待と違った…」。会社の売上アップやコスト削減を期してコンサルを雇ったが、期待に反して全く使い物にならなかったと嘆く経営者は多い。理論には強いが、実践は苦手なコンサルが思いの外多いからだ。お金と時間をムダにしないためにも、経営者やリーダー層はコンサルを見抜く技術が必要だ。社員だって、コンサルの言うことを鵜呑みにしてはいけない。現場で割を食うのは自分たちだからだ。伝説のトップコンサルとして活躍した著者だからこそ言える「コンサルの実力を見抜き、選ぶ技術」とは?
内容説明
一流コンサルだけが持っている問題発見・解決の技法。見た目ではわからない実戦能力の見抜き方。選び方・つき合い方を間違えると組織は崩壊する。伝説のコンサルタントが教えるコンサルに不可欠な7つの力。
目次
第1章 企業とコンサルのミスマッチはなぜ起こるのか?(コンサルタントの年収がたった500万円?;少数精鋭から玉石混交へ ほか)
第2章 コンサルティングは本当に役に立つのか?(業務改善がコンサルティングの主流だった;BCGの登場により戦略コンサルティングが確立 ほか)
第3章 企業を変えるコンサルタント7つの条件(力のあるコンサルタントは地頭がいい;日本人が1年間に使うトイレットペーパーの長さは? ほか)
第4章 ひと目でコンサルの実力を見抜く方法(コンサルタントの力はどこで判断する?;優れたコンサルタントはクライアントの半歩先を読む ほか)
第5章 コンサルタントとの賢いつき合い方(コンサルの力を引き出せるかは企業の態度次第;いい仕事ができるクライアントの条件 ほか)
著者等紹介
堀紘一[ホリコウイチ]
1945年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、読売新聞経済部を経て、73年から三菱商事に勤務。ハーバード・ビジネススクールでMBA with High Distinction(Baker Scholar)を日本人として初めて取得後、ボストンコンサルティンググループで経営戦略策定を支援。89年より同社代表取締役社長。2000年6月、ベンチャー企業のコンサルティングを行うドリームインキュベータを設立、代表取締役社長に就任。05年9月、同社を東証1部に上場させる
津田久資[ツダヒサシ]
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院修了(MBA)。博報堂、ボストンコンサルティンググループ、チューリッヒ保険などで、一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案・実行にあたる。現在はコンサルティング業務を行いながら大手企業などの研修において、論理思考・戦略思考の講座を多数担当。のべ1万人以上の指導実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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