出版社内容情報
世界経済を動かしているM&Aをするどく分析。
ますます加速する業界再編成、企業買収と合併。M&Aは世界経済をどう動かしているのか。投資家のするどい視点でM&Aを分析する。
3年先、成長する会社と伸び悩む会社。その差はこれだ!
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▼今、経済のグローバル化や日本経済の相対的な地盤沈下を反映した海外で成長するためのM&Aが花形になっている。それは直接関わった企業の経営のみならず、業界全体の収益性に大きな影響を与える。
▼M&Aが、日本経済をダイナミックに動かしているのだ。
▼中国企業による日本企業買収は救世主か? 再編で収益拡大が期待される業界はどこか?
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▼メリルリンチ日本証券の著名ストラテジストが、豊富なデータと実例から、M&Aによる株式市場動向や投資家行動、企業の経営戦略、収益を分析する。
●はじめに
▼【第1部】日本企業をダイナミックに動かすM&A
●第1章 成長し続けるための買収と業界再編
●第2章 M&Aは企業をどう変貌させるのか?
●第3章 評価が分かれる子会社化とMBO
●第4章 敵対的M&Aの時代は終わった?
▼【第2部】M&Aの動向から株式市場を読み解く
●第5章 企業価値を分析するための知識
●第6章 実務に必要なM&Aの法律と会計
●第7章 投資対象を見極める法
●おわりに
内容説明
M&Aは時代を映す鏡といえる。かつて不動産の含み益などを狙った事業会社による敵対的なM&Aが流行したこともあったが、今は経済のグローバル化や日本経済の相対的な地盤沈下を反映した海外で成長するためのM&Aが花形になっている。それは直接関わった企業の経営のみならず、業界全体の収益性に大きな影響を与える。本書では、豊富なデータと実例から、M&Aによる株式市場動向や投資家行動、企業の経営戦略、収益を分析する。
目次
第1部 日本企業をダイナミックに動かすM&A(成長し続けるための買収と業界再編;M&Aは企業をどう変貌させるのか?;評価が分かれる子会社化とMBO;敵対的M&Aの時代は終わった?)
第2部 M&Aの動向から株式市場を読み解く(企業価値を分析するための知識;実務に必要なM&Aの法律と会計;投資対象を見極める法)
著者等紹介
菊地正俊[キクチマサトシ]
メリルリンチ日本証券株式会社調査部チーフ株式ストラテジスト、マネージングディレクター。1986年東京大学農学部卒業後、大和証券入社。大和総研ヨーロッパ、大和総研投資調査部などを経て、2000年より現職。1991年米国コーネル大学よりMBA。日本証券アナリスト協会検定会員、CFA協会認定証券アナリスト。組織学会、日本ファイナンス学会会員。「インスティチューショナル・インベスター」誌ストラテジストランキング2010年1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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