幸せの見つけ方―限りある人生を楽しむヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569790077
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

うつ病の名医が説く「心と身体の健康法」。

人生で挫折したとき、心が病んだとき、愛する人の死に直面したとき、老いを感じたとき……心が軽くなる生き方の工夫を伝授。

広大な富士山の麓に理想を追求する病院を建てて40年。常に第一線の精神科医として悩める患者さんたちと真摯に向き合って治療にあたってきた著者が導き出した「人生の真理」「幸せの定義」とは?

▼「明日は必ず晴れると信じよう」「笑い声が絶えないのは幸せな証拠」「苦労の分だけ喜びがあり、苦しんだ分だけやさしくなれる」

▼「がまんばかりではストレスがたまるけど、ストレスがないときも怖い」「健康の基本は早寝早起き」

▼「うつは必ず治るから、自分から命を絶たないで」「何でも話せる友人や医師を持とう」

▼「物忘れと上手につきあおう」「悲しみを知らない人に幸福はわからない」

▼「毎日が人生最後の日と思おう」「人生を短くしているのは自分自身」「退屈を楽しめる人になろう」

▼患者さんとの対話から学んだこと、さまざまな書物から得た教えを滋味あふれる文章で綴った本書は、あなたの心を明るく、軽くしてくれる。心によく効くクスリです。

●はじめに 
●第一章 自然に学ぶ 
●第二章 幸せの原点 
●第三章 挫折を乗り越える 
●第四章 誰でもできる健康法 
●第五章 とっておきストレス解消法 
●第六章 「うつ」は必ず治る 
●第七章 「物忘れ」はこわくない 
●第八章 「死」とどう向き合うか 
●第九章 よき年齢(とし)の重ね方 
●おわりに 
●出典一覧

内容説明

悲しみを知らない人に、本当の幸福は分からない。広大な富士山の麓に理想を追求する病院を建てて40年。常に第一線の精神科医として悩める患者さんたちと真摯に向き合ってきた著者が導き出した「人生の真理」とは?滋味溢れるコラムが、心を軽く、明るくする。

目次

第1章 自然に学ぶ
第2章 幸せの原点
第3章 挫折を乗り越える
第4章 誰でもできる健康法
第5章 とっておきストレス解消法
第6章 「うつ」は必ず治る
第7章 「物忘れ」はこわくない
第8章 「死」とどう向き合うか
第9章 よき年齢の重ね方

著者等紹介

高橋伸忠[タカハシノブタダ]
1934年、東京生まれ。59年、東京医科大学卒業。70年、静岡県富士宮市に個人病院を開設。83年、(財)富士心身リハビリテーション研究所常務理事、同附属病院長。2001年、同理事長。06年、精神科専門医。92年より東京医科大学医学部講師。精神科医、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

55
★★★★☆「生・老・病・死」の4つの苦しみを乗り越え、幸せを見つけるヒント。医療従事者の著者自身も悲しみや辛さを抱えながら生きているとのこと。そのためか、文章に深みがあり、読者とともに歩んでいる感じがする。取って付けた言葉でなく、長年体にしみた言葉が心にささる。有名な本ではないと思うが、良い本に出会えたと思う。【印象的な言葉】①「聴く」とは耳偏に十四の心と書くように、たくさんの心をもって「聴く」ことです。②河のなかの魚に、河は見えない。③“人生は短いのではない。その多くを浪費しているのだ”2018/11/15

Humbaba

4
人生というのは,残念ながら全てが思い通りに進むものではない.しかし,その思い通りに進まないということを悲観する必要はない.その辛さがあるからこそ,乗り越えた時の幸福というものが感じられる.2012/03/21

Yuri Araki

1
ともに喜ぶのは二倍の喜び、ともに悲しむのは半分の悲しみ 今まで優しく見守ってきてくれてきた人の存在の大きさを改めて実感したな。人間には、人間の無条件の愛や優しさが必要だなって。2013/08/11

まりかず

0
文学作品からの引用が多い。所々で参考になる点はあった。2011/07/21

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