出版社内容情報
ポポくんと友だちは、腰をいためてしまったヤギのおじさんの代わりに、パンの配達に行くことになりました。まずは、まちへ配達にむかいます。文房具屋のひつじさんに「ぶんぼうぐパン」。楽器屋のろばさんに「がっきパン」……。つぎは、山への配達です。粉ひき小屋のたぬきさんに「このはパン」。きこりのいのししさんに「たけのこパン」……。そして、最後は灯台島です。おさるさんには「バナナパン」。あしかさんには「ボールパン」……。
配達からの帰り道、ポポくんたちの横を冷たい風が通り過ぎ……。なんと、そこには、おばけが! 「ぼくたちのところにも、パンをはいたつしてちょうだい」
驚いたポポくんたちでしたが、ヤギのおじさんに協力してもらい、おばけのためにパンを作ることにしたのです。「おばけうさぎパン」や「しましまおばけパン」など、いろんな形や味のパンをたくさん作りました。
焼きあがったパンを持って森に向かうと……。
内容説明
どんなパンができるかな?ポポくんシリーズ第7弾!4~5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
74
タイトルが最高なシリーズだけど、中身も可愛くて最高!絵もストーリーも可愛いし、なによりポポくんが良い子なのよね。さすがポポくんだ。2024/05/26
くぅ
24
ポポくんのパン屋さん本。カラスのパン屋さんのもう少しソフト版だったので今読むにはちょうどいい感じでした。息子はチョコレートといちごのパンにするそうです。(今日から3歳10ヶ月)2021/03/07
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。かわいらしい表紙に惹かれて。かばのポポくんはやぎのパン屋さんのパンが大好き。腰をいためたパン屋さんの代わりに、仲間と配達を手伝うことになった。動物に合わせたパンが楽しい。そこに配達を頼んだのは、なんとおばけ! さあ、おばけには、どんなパンがいいかな? これ、シリーズで、7冊目だそうだ。どうでもいいことだが、ポポくんだけ名前があって、ほかは、「くまくん」「うさぎさん」なのが、ちょっと気になった。2020/10/28
遠い日
11
「ポポくん」シリーズ。パン屋さんの配達のお手伝い。子どもたちにとって、大人の仕事のお手伝いは憧れなのかもしれない。請け負ったのはポポくんだけど、友だちみんなで一緒に配達。帰りに出会ったおばけの子。パンの注文を受けたポポくんたちは、ヤギのパン屋さんにお願いして、パン作り。このパンのなんとも個性的で多様なこと。accototoさんの丁寧な絵が冴えます。工程の多いパン作りもみんなでやればわいわいがやがや、楽しい作業。いろんな楽しみ方ができる本だと思います。2020/12/04
退院した雨巫女。
10
《本屋》みんなに合わせて作るパンを作るヤギのぱん屋さん、素敵。2020/10/26
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- 和書
- 環境時代の構想