わたしたちの本棚<br> 少女は森からやってきた

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少女は森からやってきた

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569788357
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

小学6年生の美幸は、みんなと一緒に行動することが苦手で、いつも本ばかり読んでいた。仲良しの友だちもいないし、特にほしいとも思わない。本の中には友だちがいて、その友だちは人を傷つけたり、悪口をいったり、いじめたりしないから……。
ある日、美幸のクラスに、アメリカの小学校から転校してきた少女、エリカがやってきた。エリカは、森に囲まれた小さな村で暮らしていたが、両親の離婚によってお母さんと一緒に日本で暮らすことになった。
数日後、漢字が苦手なエリカと、算数が苦手な美幸は、自習の時間にこっそりプリントを交換して、お互いのプリントを終わらせることに成功。髪の毛の色も、得意な科目も、性格も、生まれた場所もちがう二人だったが、その日を境に距離が縮まっていく。
美幸は、「新しい発見」というテーマの作文に、エリカのことを書くことを決めた。美幸にとって、新しい発見はエリカという友だちだった。ところが……。

小手鞠 るい[コデマリ ルイ]
著・文・その他

内容説明

ひとりぼっちだった私が、ふたりぼっちになった。アメリカから転校してきた少女、エリカ。殻にとじこもって、友だちなんかほしくないと思っていた美幸は、宇宙人のようなエリカと出会って…。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
「詩とメルヘン」の編集長を務めていたやなせたかしに見出されて、詩集『愛する人にうたいたい』で1980年代に詩人として出発し、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(絵・北見葉胡/講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。児童書、小説、エッセイ集など多数。1956年岡山県生まれ。ニューヨーク州ウッドストック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

68
内気で読書好きの美幸と、アメリカからやって来た転校生のエリカの友情物語。思ったよりあっさりとした内容ですが、それまで親しい友だちがいなかった美幸がエリカと仲良くなっていく展開は爽やか。エリカの容姿や考え方に惹きこまれてドキドキしてしまう美幸の気持ちはよく分かるなあ。終盤は少し驚くような出来事もありますが、ラストは素敵でした。2019/04/28

keith

21
児童書です。教室に居場所がなく、いつも本の世界に逃げ込みひとりぼっちだった美幸。そんな中、アメリカから父がアメリカ人、母が日本人のエリカが転校してくる。エリカが美幸の名前を誉めるシーンはよかったな。せっかくなんで二人のドラマチックな再会のシーンも見たかった。2019/03/09

レモン

11
こんな素敵な友達関係を小学生のうちに持てたら幸せだろうな。はなれていてもずっと友達。エリカとの思い出を童話にすることで自分も変わったと実感した美幸。こじかとカタツムリの友情はまだまだ続くね。清々しい児童書を読みながら、私には本当の友達がいるのだろうかと落ち込みました。2019/02/12

izw

8
読書好きの小学6年生美幸とアメリカの森に囲まれた家から転校してきたエリカに芽生えた友情の物語。友だちなんてほしくないと思っていた一人ぼっちの美幸がエリカと付き合うようになり成長していく姿には心惹かれる。アメリカに帰ってしまった後、連絡が途絶えたときにはどうなるかと思ったが、最後は感動した。小手鞠るいの作品は、2012年に「心の森」を読んでいるようだが覚えていない。読み返してみるとともに、他の作品も読んでみよう。2019/06/10

紅(mokomoon)

7
購入~子供の頃にこんなに素敵なひとりぼっちの仲間が出来たら世界が違って見えて大好きがたくさんできたのかな。 親の離婚やいじめあるけれど、大丈夫壊れてない。キラキラしたふたりの日常がとってもいとおしくなる素敵なお話でした。2019/01/24

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