出版社内容情報
飢えからのがれるために、古くから考え出されてきた保存食。その歴史や保存の基本原理と、最新の保存技術をわかりやすく紹介。
小清水 正美[コシミズ マサミ]
監修
中居 惠子[ナカイ ケイコ]
著・文・その他
目次
第1章 保存食の歴史(保存食って何だろう?;どうして保存食ができたの?1 食べものがくさるのはなぜだろう?;どうして保存食ができたの?2 保存食がたんじょうした背景 ほか)
第2章 進化する保存食(保存食の大革命1 香辛料と戦争;保存食の大革命2 冷蔵と冷凍の技術;さまざまな現代の保存技術1 進化する乾燥技術 ほか)
第3章 保存食技術の利用(さまざまに利用される保存食の技術;保存食の技術の利用1 非常食;保存食の技術の利用2 レーション(糧食) ほか)
著者等紹介
小清水正美[コシミズマサミ]
1949年神奈川県に生まれる。明治大学農学部農芸化学科卒業。1971年神奈川県職員として、神奈川県農業総合研究所、農業振興課等で農産物の流通技術・利用加工に関する試験研究などに従事。2009年3月退職。現在、明治大学農学部客員教授
中居惠子[ナカイケイコ]
1956年長野県に生まれる。信州大学農学部卒業。1979年より編集プロダクションを経て出版社に勤務。植物関係を中心に自然科学分野の書籍の企画・編集にたずさわる。2011年よりフリーとなり現在に至る。日本環境ジャーナリストの会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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