出版社内容情報
ヒトの皮ふや体の中にすむ寄生虫、腸内細菌などの生き物の特徴やはたらきと、ヒトの病気や健康との関係をわかりやすく紹介。
辨野 義己[ベンノ ヨシミ]
監修
目次
第1章 ヒトにすみつく生き物がいるって本当?(地球上にはどんな生き物がすんでいるの?;ヒトの体の表面にすみつく生き物;ヒトの体の中にすみつく生き物 ほか)
第2章 ヒトはすみつかれていてもだいじょうぶ?(ヒトの体の中のお花畑;ヒトにすみつく細菌の勢力あらそい;悪い菌が入ってくるのを防ぐ!? ほか)
第3章 ヒトにすみつく生き物がヒトを助ける?(胃の中にすむピロリ菌は本当に悪者?;アレルギーの改善に役立つ!?;腸内細菌で太りにくくなる!? ほか)
著者等紹介
辨野義己[ベンノヨシミ]
1948年大阪生まれ。酪農学園大学獣医学科を卒業。東京農工大学大学院を経て、特殊法人理化学研究所研究員、独立行政法人理化学研究所バイオリソースセンター・微生物材料開発室室長、現在、同所科技ハブ産連本部バトンゾーン研究推進プログラム辨野特別研究室特別招聘研究員、酪農学園大学獣医学群特任教授。農学博士(東京大学)。日本臨床腸内微生物資源学会理事、日本無菌生物ノートバイオロジー学会理事、日本獣医学会評議員、全国発酵乳乳酸菌飲料協会理事、ヤクルト・バイオサイエンス研究財団評議員などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たけぞー
3
選定本。ヒトの体の外と中で体に影響を与える生き物を紹介した、小学生向けの学習本。寄生虫とタイトルにあるが、紹介ページは4ページほどで写真は3枚しかない。ダニ、ノミ、シラミのみ。文章量が多く、生き物の紹介というよりは、細菌やウィルスがヒトの身体にどんな作用があるのかや健康面での影響が書かれていて、小学生を対象のシリーズだがわかりにくく、難しい。漫画の『働く細胞』を読んだ方がわかりやすいかな、と感じた。2018/10/01
北区のまき
1
細菌のお勉強ニ冊目。小学5年向けかな。細菌と体の関係がわかりやすい。やっぱり好きベンノ先生。腸内細菌大切にしたい。2022/09/25
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