出版社内容情報
パソコンやスマホ、ICカードなどで情報をやりとりするために不可欠な暗号。その歴史と現代の暗号のしくみを図解でわかりやすく解説。
伊藤 正史[イトウ マサシ]
監修
目次
第1章 暗号の歴史(古代エジプトの「ヒエログリフ」は暗号?;文字を入れかえるスキュタレー暗号;文字を置きかえるシーザー暗号 ほか)
第2章 現代の暗号(通信ネットワークと暗号;インターネットで必要とされる暗号;コンピュータによる暗号化の基本 ほか)
第3章 私たちのくらしと暗号(ウェブサイトと暗号;電子メールと暗号;電子マネーと暗号 ほか)
著者等紹介
伊藤正史[イトウマサシ]
1976年、静岡県生まれ。中央大学卒。同大学院修士課程修了。テレビ放送における通信との連携技術や情報セキュリティの最前線で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てら
3
暗号の勉強2022/08/20
アリス
0
図書館▼エニグマは「なぞ」という意味▼少数の人だけが使う言語(方言も!)は暗号として使われることもある▼貴重な希少な0類〜2022/03/25
カフェラテレックス
0
暗号の歴史から、現代の暗号の利用法まで網羅。ピエログリフから始まって、シーザー暗号、D暗号他の戦前の暗号から、DES、RSA、などが詳細に説明されている。ウェブサイト、テレビ放送、電子投票、電子マネーでどのように暗号が使われているかも解説。非常に細かな内容まで書かれており、中学生~高校生向けかも。大人が読んでもいいと思います。2021/06/11
麻野なぎ
0
結構踏み込んだところまで書かれています。RSA暗号がきっちり説明されていたのはちょっと良い感じでした。2019/04/03