出版社内容情報
在来種を捕食・駆逐したり、人命・健康に被害をあたえたりする外来生物。日本にいる代表的な外来生物の生態を写真とともに紹介。
目次
1 外来生物が問題になっている!(外来生物って何だろう?「外」から「来」た生物;外来生物が引き起こす問題1 生態系をこわす;外来生物が引き起こす問題2 人間や農作物への害;どうしてこんなに増えた?外来生物を運んだのは人間;どういう対策をしている?防除する取り組み;世界の外来生物)
2 外来生物を知ろう!(ほ乳類;鳥類;は虫類・両生類;魚類・甲殻類;昆虫類;植物)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京生まれ。日本動物科学研究所所長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館でほ乳類の分類学、生態学を学ぶ。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」館長。著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶりん
17
外来生物や植物が何と多いことか。河原や近所の植物は外来のオンパレード。人間が持ち込んで人間が放置した結果というのが何とも無念。純血種維持というのも難しい問題。自然界への人間の関与でこれ以上絶滅種が増えないことを祈る。2018/11/23
あわ雪
1
植物できれいなお花やハーブはどんどん輸入しているじゃないかと思うけど。アライグマは、水辺を好み、木登り得意。決まったところに糞をする。かかとをつけて歩くので足跡がわかる。雑食。1年のうち一度に3~6頭を出産。屋根裏に住みつくこともある。2024/06/16
即書評
1
アマゾンにこんなレビューがありました。 「ご指摘されている方がいられるとおり、本書籍の左端中央に掲載されているアリがヒアリではなくアカヤマアリになっております。」本書は図書館で借りたんですが、誤植の図鑑でした。 逆にレア?詳しい書評はhttps://sokusyohyou.com/post-885.html2018/08/20