出版社内容情報
緑一色の世界で、いろんなものを噛(か)んでみるコビトカバ。さいごに見つけたのは……。
内容説明
なんだかおくちがさびしいな。なにかをかみたいコビトカバ。いったいなにをさがしているの?緑一色の世界で、いろんなものを噛んでみるコビトカバが、さいごに見つけたのは…。4~5歳から。
著者等紹介
長田真作[ナガタシンサク]
1989年、広島県生まれ。独学で絵本を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
緑一色の絵本。長田真作さんは『タツノオトシゴ』 https://bookmeter.com/books/11024056 では青の世界、他の絵本でも一色の世界を創り出しています。お口が淋しいと色々なモノを噛んで、何かを探し続けるコビトカバ。見つけたものは幸せのひとつです。2022/08/11
退院した雨巫女。
10
《本屋》緑色がきれいな絵本。コビトカバの凄い食欲に、びっくり!2017/10/15
刹那
8
えー!コビトカバって本当にいるんだー!私はてっきりクマムシってゆう顕微鏡でしかみれない最強の虫の事だと思ってた(笑)2018/03/02
ももちゃん
6
なんだかお口がさびしいな。色んなものをかじってさがしますが寂しさの理由がわかりません泣。 そうか!やっと探しものが見つかってよかったねと頰がゆるんじゃいます。 長田さんの作品は印象的。今度は緑色です。 コビトカバは世界三大珍獣のひとつ。可愛い癒されるな。2017/11/17
遠い日
4
『タツノオトシゴ』で美しい青の世界を描いた長田真作さん。今度は緑一色の世界が現出します。デザイン的なイラストは独特のタッチ。隅々まで見逃さないように目を凝らす。コビトカバが求めるものが、ちょっとわかった時にはどきどきしました。仲よくね。2022/07/19