出版社内容情報
かえるのケロロとコケのコケコッコ―が、おさんぽにでかけます。小さな世界を冒険する楽しさがつまったコケの特性がわかる絵本。
にしはらみのり[ニシハラミノリ]
絵本作家
著者等紹介
にしはらみのり[ニシハラミノリ]
1983年、福岡県出身。第6回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mocha
68
にしはら作品はいつも描きこまれた小ネタが楽しくて、細かいところまでニヤニヤしながら探してしまう。子どもと一緒にああだこうだ言いながら読みたい絵本。苔の世界って奥深い。2019/11/14
くぅ
26
すずめ、ハト、カラス、ひよこ、あひる、フラミンゴ、ダチョウ、オウム、オオハシ、フクロウ。鳥も大好きな息子はたくさん鳥の名前を覚えていますが、なぜかなかなか"にわとり"は覚えられなかった。が、今年に入り覚えました。"にわとり"と"クジャク"!…ということで、図書館でジャケ借りしてきました。しかし!ニワトリというよりマニアックな苔の絵本でした(๑°艸°๑)確かに緑だったけど科学絵本じゃないのに苔の絵本なんてあるんだー!とめっちゃビックリ(笑)苔の名前、読むのが難しかったー!(3歳9ヶ月)2021/02/15
びぃごろ
11
これはスゴイ!!絵本ジャンルにコケ本が登場するまでになったとは~(T^T)ああもうタマラン、コケ好きには悶絶ものですよ。 幼い子どもがいたならば毎晩布団で読み聞かせ間違いなし(笑)この本買いです。コンクリ横丁2丁目に私も住みたい♥2017/06/29
遠い日
7
ページを開けば一面の緑。細微な苔の世界が広がっている。多様な苔の種類、生きものたちの営みが迫ってくる。デフォルメされた表現は絵も文もいきいき。足元の美しい世界をじっと探してみてみたいという思いに駆られる。2017/07/07
しらたえび
5
生き物がたくさんでてくる上にかわいらしい絵の本。文字が少なく幼児から読める内容です。うちの子供はすぐに読んでしまいました(やや簡単だったか)が、コケコッコーっと楽しそうでした。5歳9か月2021/07/23