出版社内容情報
地球がどのようにして生まれ、今のような星になったのか。歴史やメカニズムをわかりやすく解説。今までにありそうでなかった一冊です。
丸山茂徳[マルヤマシゲノリ]
山下美樹[ヤマシタミキ]
いとうみちろう[イトウミチロウ]
内容説明
人間がくらす、たったひとつの星、地球。地球は今から46億年ほど前に生まれました。地球誕生から今までのあいだに、陸、海、空、そして生きものは、どのように変わったのでしょうか?さあ、みんなで地球のあゆみをたどる時間旅行にでかけましょう。
著者等紹介
丸山茂徳[マルヤマシゲノリ]
東京工業大学特命教授。地質学者。米国科学振興協会(AAAS)フェロー。米国地質学会名誉フェロー。2006年紫綬褒章受章
山下美樹[ヤマシタミキ]
童話作家、宇宙ライター。日本児童文芸家協会会員。NTT退職後、ライター業の傍ら、岡信子氏、小沢正氏に師事し、創作童話を学ぶ
いとうみちろう[イトウミチロウ]
イラストレーター。日本イラストレーター協会会員。書籍やゲームアプリなどのイラストレーションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
38
地球の46億年の歴史を47ページで駆け抜ける超スピード絵本。ドロドロ状態の地球の姿から始まって、猛毒の原始の海ができ、やがて、光合成を行う細菌の登場によって大気中に酸素が増え、オゾン層が形成されたことで生物が陸上に広がる道ができた。その後も、地球全体が氷で覆われたり、めっちゃ暖かくなったり、再度氷河期になったりを繰り返して、恐竜が栄えたり滅びたり、哺乳類が生き残って陸の王者になったりとめまぐるしい。個人的にはティラノサウルスがフッサフサの羽毛に覆われたイラストで描かれていて、時代の変遷を感じた。2022/01/29
akane
5
NHKスペ「地球大進化」がきっかけで地球の歴史に興味がわき、この本を図書館で借りた。ページの上方に地球の年表が表示されていて、開いたページがどの時代なのか一目瞭然。わかりやすさもさることながら、いとうみちろう氏のイラストが魅力的。ほとんどのページに、その時代で最も大きく存在感のある生物がドーン!と配置され、その周囲にところ狭しと進化の途上の生物が描かれている。海や陸の植物もムードたっぷりに添えられ、これだけの要素を取り入れてごちゃごちゃ感もなく、よく整理できているなあと驚くばかり。何度も見直して楽しんだ。2020/04/21
ひかり*
1
よくそんな絵がかけますね。あとよくそんなこと知ってますね。2023/03/26
しい
0
ざっくりと地球の歴史分かってよかったです。いつかこの時代は人類が栄えてましたっていう未来が来るのかな。2020/01/17
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