出版社内容情報
応仁の乱から大坂夏の陣までの主な合戦と登場する武将たちをビジュアルイラストで描き、合戦がなぜ起こり、歴史がどう動いたかを解説。
【著者紹介】
静岡大学名誉教授
内容説明
戦国の合戦をもっと知りたい君へ。合戦でだれがどんなことをしたのか、くわしく見てみよう!答えは、この本の中にかくれているよ!
目次
1 戦国時代の幕開け(応仁の乱;厳島の戦い;川中島の戦い)
2 織田信長の野望(桶狭間の戦い;姉川の戦い)
3 天下統一への道(本能寺の変;賎ヶ岳の戦い;小田原攻め;関ヶ原の戦い;大坂夏の陣)
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年生まれ。静岡大学名誉教授。歴史学者。研究分野は日本中世史で、とくに戦国時代史に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Gummo
29
応仁の乱から大阪夏の陣まで、戦国時代を代表する11の合戦を取り上げ、その原因、経過および結果を、イラストを交えながら解説したもの。小和田哲男監修。子供向けなので記述は簡易ではあるけれど、要領よく説明されていて合戦の全体像がつかみやすい。武将のイラストは、子供の心を鷲づかみにするぐらいもうちょっと頑張ってほしい。本多忠勝の大鹿角脇立付兜や家康の頭巾形兜など、幾人かに変わり兜を被せているのは評価できるけれど、全体的に色合いが地味。★★★☆☆2014/03/13
かいと
23
小田原攻めの時に秀吉が築いた『石垣山一夜城』は城が出来上がったらかくすようにおおっていた木を切って、一夜で作ったように見せていたことが分かりました。川中島の戦いは5回行われたのにどちらも勝たなかったから武田信玄も上杉謙信も強いと思いました。2016/03/14
pasta
1
PHPのこのシリーズは本当にずるい。なかなか良いツボをついてきて、そこそこまとめてくるので欲しくなるけど、残念ながら高い。そしてデカイ。もう棚に入らない。A5版のソフトカバーくらいでお願いしたい。けどずーっと出続けているから、結局皆買っちゃうのかな。今回のは面白かったんですけど、イラストがなんとなく…もっと渋くて格好良かったらときめいたのにな~もったいない~2014/01/30