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楽しい調べ学習シリーズ
はじめての相対性理論―アインシュタインのふしぎな世界

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569783642
  • NDC分類 K421
  • Cコード C8542

出版社内容情報

「光の速度は一定」「動いている物の時間は遅れる」など、難しいといわれる相対性理論の基本を小中学生向けにやさしく解説。

【著者紹介】
自然科学研究機構機構長

内容説明

20世紀の天才物理学者、アルベルト・アインシュタイン。彼は、たったひとりで革命的な物理の理論を生みだしました。特殊相対性理論と一般相対性理論です。常に一定だと考えられていた時間が遅れたり空間がゆがんだりすることがあるということを発見したのです。それはつまり、タイムトラベルの可能性を示すものでもありました。アインシュタインが解き明かした時間や空間のふしぎをさっそくのぞいてみましょう。

目次

第1章 相対性理論が生まれるまで(地球はほんとうにまわっている?;「空間」は何でできている?;「時間」はどんなふうに流れている? ほか)
第2章 特殊相対性理論のしくみ(「光」と「速さ」のふしぎ;「時間」は絶対じゃない!;「光」と「時間」の実験 ほか)
第3章 一般相対性理論のしくみ(一般相対性理論とは;「重力」とはどんなもの?;「重力」と「空間」の関係 ほか)

著者等紹介

佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
理学博士。専攻は宇宙論、宇宙物理学。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。デンマークの北欧理論原子物理学研究所客員教授、国際天文学連合の宇宙論委員会委員長、東京大学大学院理学系研究科教授、同ビッグバン宇宙国際研究センター長などを歴任し、現在は東京大学名誉教授、大学共同利用機関法人自然科学研究機構長、明星大学理工学部客員教授。1981年に「インフレーション宇宙論」を提唱。1990年に仁科記念賞を受賞、2002年に柴綬褒章を受章、2010年には日本学士院賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なま

9
★★★★☆昨年、ノーベル物理学賞受賞した「重力波」。時間や空間が伸び縮みするなんて感じることもないけれど、その仕組みを説明されても理解不能。笑 そこで見つけた、この本は1次元〜4次元まではどういう事か?基本の運動の法則(慣性、加速度、作用・反作用)の簡単な事から特殊相対性理論と一般相対性理論の違い、時間が置かれた環境で違う進み方である事等が児童向けに説明されている。アインシュタインの発見が原理爆弾を生み出すきっかけになったり、中性子星合体で時空が歪む様子もトランポリンにボールを乗せたイラストで納得。2018/01/05

セルティ

3
年齢対象が不明な本である。 内容的には簡潔に書かれており、文系の私にも一つ一つは理解できた。が、通して誰かに説明してみろと言われるときっとできない。図解でわかりやすく説明されているが実際に見ることができない現象なのでピンと来ない。 2014/04/08

かとゆい(海月ヶ丘放奏局)

2
相対性理論に興味を持っていた私ですが、少しレベルの高い専門書しか見つからなかったので途方に暮れているところでした。 ある日、家族で図書館に行った際、ふと見つけたのがこの一冊です。とても今まで出会ってきたような“相対性理論の本”という印象がなく、小学校高学年〜高校生を対象にした“相対性理論の入門書”だと思いました。分かりやすい絵や例え話が豊富で理論の想像がしやすいです。私はこの本を出発点として、本格的な専門書にも挑戦してみました。 相対性理論:世界の見方がガラリと変わる理論を分かりやすく説明した本です。

ぽこぺん

2
映画『インターステラ―』が面白かったので相対性理論に興味を持って読んでみた。分かりやすくてよかった。この知識を持ちつつ、再度『インターステラ―』を観てみたい。2014/12/07

ふゆ

2
全ルビ不要な内容2014/01/26

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