出版社内容情報
空は、絶え間なく変化し、いろいろな表情を見せる身近な自然。気象と天文の観点から、空のふしぎをイラストと写真でさぐる図鑑。
【著者紹介】
気象予報士、第50次南極地域観測越冬隊員
内容説明
空博士になろう!雲や虹、天気の変化、月の満ち欠け、流れ星…。空の自然現象のギモンに答えます。
目次
空(空はどうして青いの?;夕方になると、どうして空は赤くなるの? ほか)
夜空(月はどうしてついてくるの?;月にウサギはいないの? ほか)
雲と天気(雲はどうやってできるの?;空にはどんな雲があるの? ほか)
見上げる空(空の高いところに見える雲;空のひくいところに見える雲 ほか)
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
1960年生まれ。東北大学理学部地球物理学科卒業。元高校教諭。第50次日本南極地域観測越冬隊員。現在、大学客員教授、気象予報士、空の写真家。日本気象学会会員、日本自然科学写真協会会員。日本気象予報士会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もっちゃか
6
空にまつわる幅広い疑問に対し、とてもわかりやすく説明されています。オールカラーで写真も豊富なので、パラパラと見ているだけでも楽しめました。2014/07/02
丸和 華
4
『イカロス』の神話を読みたくなり、『オズの魔法使い』という童話を読みたくなり。モズは秋の鳥? と鳥に興味も持ちました。空以外にも興味をそそられる話がたっぷり散りばめられた素敵な図鑑。空関係でももちろん、分かりやすく、集中がそがれる事なく、ぐんぐん読み進めたくなる分かりやすい解説ばかりでした。たとえば、雷の光と音との仕組みが科学的に分かりやすく解説されていたり、「雪は空からの手紙と呼ばれている」というロマンチックな話があったり。今度雷と遭遇した時は、科学をイメージします。太鼓を抱えた雷様ではなくて(^^)/2021/12/04
suiu
2
天気の単元がらみで紹介。2014/11/27