出版社内容情報
戦争遺跡とは、戦中の軍事施設や戦災地などの跡地のこと。そこで何があったのか、歴史を正しく知るために知っておきたい主な遺跡を紹介。
目次
第1章 戦争遺跡とは
第2章 軍隊施設
第3章 兵器の工場と開発
第4章 地下壕
第5章 要塞
第6章 基地
第7章 原爆・空襲
第8章 人々の祈り
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
戦争というと被爆国としての意識、大空襲で被災した意識は、多くの大人が持っているでしょうが、被害者意識に留まることは、ある意味日本という国を考える上ではアンフェアであることを実感しました。 国民は間違いなく被害者だったのでしょうが、日本という国は、その戦争のために何をしたか、改めて知らなければ正しい理解とは言えないのでしょう。 その上で、「国」に何をすべきか、考えられる人間になりたいと、今更ながらに思いました。2022/08/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
74回目の終戦記念日に読了。知ったつもりの知識、知らないことが多かったです。まずタイトルの戦争遺跡という言葉すら知りませんでした。子ども向けのものですが、知識の浅い私のような者にも勉強になります。本を通して戦争を語るにはまだまだ勉強不足です。そして、こちらに掲載された遺跡に機会があれば訪ねたいと思います。2019/08/15
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
7
小学生向けの本のため、漢字にふりがながあるが大人が読んでも違和感はあまりない。戦争遺跡にあまり行った事がないので行ってみたい。地図も掲載されているので参考になる。2013/08/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
6年生ブックトーク授業【戦争・平和・伝記】で選書した本。今回は見送り。2022/07/12
ゆにす
5
知らない場所もあって、とても勉強になった本です。わかりやすくて、写真もいいと思います。