出版社内容情報
「おばけさん、こんな兄ちゃんなんか つれていってください!」兄ちゃんはいつもイバってばかり。だからぼくはついにさけんでしまった。
【著者紹介】
絵本作家
内容説明
兄ちゃんは、いつもイバってばかり。だからぼくはついにさけんでしまった…。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんかつれていってください!」。おもしろおばけもいっぱい。「弱虫はいらない」「弱虫はつまらない」「た、たすけて、兄ちゃーん!」その時だ。「こうたをいじめるな!!」兄ちゃんの声がひびいた。「兄ちゃん!!どうして…」「あたりまえだろ。オレはおまえの兄ちゃんなんだぞ」。4~5歳から。
著者等紹介
よしながこうたく[ヨシナガコウタク]
1979年生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外の様々な媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nakanaka
78
とても面白い絵本でした。ストーリーもさることながら家族の紹介やオバケのなかま紹介等楽しめる要素が沢山ありました。子供の頃の写真があることからもわかるように、よしながこうたくさんの家族がモデルになっているようで強い思い入れを感じます。弟には偉そうだけど実はビビりな兄とそんな兄に振り回される弟の話。色々あるけど兄弟って良いなと思いました。いつもながら絵力がすごいです。2016/11/22
ほんわか・かめ
23
いつまで兄ちゃんの弟でいないといけないのかな(笑) なんだかんだで(兄ちゃんだけが)楽しそうです。〈2013/PHP研究所〉2023/02/09
anne@灯れ松明の火
23
講演会予習。南の隣市分館で。こんな兄ちゃん、ほし……くない(笑)2017/01/23
april-cat
14
これはほぼよしながさんの実体験なんだろうなぁ、後ろにある写真がそっくりなので。自分勝手で押しの強い兄ちゃんに虐げられる(笑)弟くんの話。兄妹、姉妹の本はあるけど、兄弟ものはウルフ・スタルクぐらいで、日本にはあんまりなかったかな? しかし、よくありそうな兄弟で笑った。2013/07/20
退院した雨巫女。
14
《書店》あんなに自分勝手な兄貴はいらない。弟くん、頑張れ\(*⌒0⌒)b♪2013/03/09
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