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出版社内容情報
「どうして人はうそをつくの?」「善悪ってなに?」「いい生き方って?」……こどもの「なぜ?」を一緒に考える、こどものための哲学の入門書。
【著者紹介】
哲学者
内容説明
どうして人はウソをつくの?どうして勉強しなくちゃいけないの?大人はどうして働くの?戦争って、なに?どうせ死ぬのに、どうして生きるの?こどもたちとの対話で、ヒゲおじさんが教えてくれるワクワク生きるためのヒント。
目次
第1章 人間って、なに?(感情―悲しいって、なんだろう?;体―かわいいって、なんだろう? ほか)
第2章 ワクワクする学校生活って、どんなもの?(勉強―どうして勉強しなくちゃいけないの?;好き・きらい―どうして人を好きになるの? ほか)
第3章 世の中って、なに?(いい・悪い―どうしてしかられるの?;働くこと―どうして大人は働くの? ほか)
第4章 いい生き方って、なに?(生きること・死ぬこと―どうせ死ぬのに、どうして生きるの?;神さま―神さまは助けてくれるの? ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年京都市生まれ。哲学者。徳山工業高等専門学校准教授。米プリンストン大学客員研究員。京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どっち
1
FRIDAYに連載を持つ著者の子ども向け哲学書。この手の本にあるテーマはすべて載ってます。「勉強はなぜしなくてはいけないのか?」に対するこの本の考え方は、子どもに諭すには一番納得の行く解釈だと思った。2012/02/27
Cinejazz
0
いかに生きるべきかを考える「哲学」。人は死が訪れるその日まで愛別離苦を繰り返し生きている。相手の気持ちを察し、毎日をよりよい生活を送ることで、生きることの喜びと励みを得ることが出来る。そんな気持ちに導いてくれる「哲学」を学ぶことは、とても有益なこと。2018/06/18