出版社内容情報
地球で繰り返されてきた生物の絶滅を、リアルなイラストなどを交えて紹介する。地球環境と生物との関係を考えるきっかけになる本。
【著者紹介】
東大大学院教授
目次
第1章 大昔におこった大量絶滅(絶滅をくりかえす生物たち;絶滅を教えてくれる化石;原生代末の絶滅;大量絶滅(1)オルドビス紀末
大量絶滅(2)デボン紀後期
大量絶滅(3)ペルム紀末
大量絶滅(4)三畳紀末
大量絶滅(5)白亜紀末
絶滅を生きのびた生物
コラム―恐竜は生きている)
第2章 さまざまな大量絶滅の原因(地球外天体の衝突;スーパープルーム;超新星爆発;スノーボール・アース;コラム―進化と絶滅)
第3章 わたしたち人類と絶滅(大昔に生きていた人類;今、おこりつつある大量絶滅!?;人類による絶滅の原因;絶滅があたえる影響)
著者等紹介
磯崎行雄[イソザキユキオ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士(大阪市立大学大学院)。山口大学理学部助手、東京工業大学理学部助教授をへて2000年より現職。アメリカ地質学会フェロー。アジア、欧米、オーストラリアなど世界各地での野外地質調査を行い、付加体、造山運動、生物の大量絶滅などの研究を進めている
丸岡照幸[マルオカテルユキ]
筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授。1999年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)。ウィーン大学、ワシントン大学、大阪市立大学において博士研究員をへて、2005年筑波大学大学院生命環境科学研究科講師、2008年より現職。化学組成や同位体比組成を用いて地球で起こった・起こっている現象を理解する地球化学を専門とする
上松佐知子[アゲマツサチコ]
筑波大学大学院生命環境科学研究科准教授。2006年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士課程修了、博士(理学)。日本学術振興会PD等をへて、2007年筑波大学大学院生命環境科学研究科助教、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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