出版社内容情報
緑の葉が赤や黄になるしくみから、落ち葉の種類と役割、次の年の命がねむっている冬芽まで、秋と冬の木々の魅力がいっぱいの一冊。
【著者紹介】
東京農工大学准教授
目次
第1章 紅葉のひみつ(紅葉の季節がやってきた;だいじな葉の仕事 ほか)
第2章 落ち葉を観察しよう(秋の森や公園の落ち葉図鑑;赤い色の落ち葉 ほか)
第3章 落ち葉のゆくえ(落ち葉のふとんを利用する生き物;落ち葉もりっぱな食べ物 ほか)
第4章 冬芽を観察しよう(木ぎの冬越し作戦;冬芽や葉痕を観察しよう ほか)
著者等紹介
星野義延[ホシノヨシノブ]
1955年、東京都生まれ。東京農工大学農学部卒業。東京農工大学大学院農学研究院准教授。専門は植生管理学、植生学。森林や草原、道ばたにくらす植物の集まり(植物群落)がどのような仲間から形づくられているか、どのような条件の場所にあるか、その広がりや人間活動による影響などを研究している。とくに雑木林の植生管理、ニホンジカによる植生への影響、河川礫河原の再生などが研究テーマ
飯村茂樹[イイムラシゲキ]
1958年、群馬県高崎市生まれ。20歳から滋賀県に移り、27歳から写真活動に入る。季節の移ろいや時の流れとともに変化する身近な自然を定点で追いながら、生き物の生態をわかりやすく表現している。動物、野鳥、昆虫をはじめ、カエルやザリガニ、タンポポなど、足もとの自然から空の雲まで幅広く撮影
岡崎務[オカザキツトム]
1949年、大阪府生まれ。児童対象の自然科学図書の編集に長年たずさわってきた。生き物の進化と環境との関係、自然と人間のかかわりなどに関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。