絵でみる伝記日本仏教の開祖たち<br> 道元―絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち

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絵でみる伝記日本仏教の開祖たち
道元―絵でみる伝記 日本仏教の開祖たち

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  • サイズ A4判/ページ数 47p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569781686
  • NDC分類 K188
  • Cコード C0015

出版社内容情報

座禅こそ仏法の正門であり、その極意は「只管打坐」である。真実を求め、曹洞禅を日本に伝えた求道者・道元の生涯をたどります。

【著者紹介】
画家

内容説明

真の仏法においては、修行と悟りは一つであり、等しいものである。座禅こそ仏法の正門であり、その極意は「只管打坐」である。悟りを求める心すら消し去って、ただ座禅を組み、わが身と心を放りだし、仏のもとに投げ入れてしまえば、仏の側から導きがある。―真実を求め、曹洞禅を日本に伝えた求道者・道元の生涯をたどります。

目次

第1章 比叡山から建仁寺へ(8歳で母親を亡くし、仏道を志す―母の死を悲しむ幼少期の道元;比叡山の千光房に身を投じる―従者とともに良顕のもとへ向かう道元 ほか)
第2章 天童山にて大悟(船中で老典座と出会う―船に椎茸を買いにきた老典座に気づく道元;天童山にて如浄に面会する―如浄に初めて面会する道元 ほか)
第3章 山城に居を定める(明全の遺骨を抱いて帰朝す―帰朝の途中、暴風雨にあう道元の船;座禅の心と作法を『普勧坐禅儀』に著す―建仁寺で『普勧坐禅儀』を執筆する ほか)
第4章 深山幽谷を求めて(精力的に『正法眼蔵』の執筆を進める―懐奘の助けで『正法眼蔵』を執筆する道元;永平寺のもととなる寺を開く―完成した大仏寺を眺める道元とその門弟 ほか)
第5章 後事を託し、病に死す(滞留の要請を固辞して永平寺へ―鎌倉から永平寺に戻った道元師弟;上皇より紫衣を賜ったとされる伝説―上皇の使者から紫衣を賜る道元 ほか)

著者等紹介

梅田紀代志[ウメダキヨシ]
1940年京都府峰山町(現・京丹後市)に生まれる。1959年独学で絵画を学び、大阪のCM制作会社に入社しアニメーション制作に従事。その間、漫画家・川崎のぼると知り合う。1962年川崎の誘いを受け、退社して上京。フリーとなる。1963年少年雑誌の挿絵、口絵を経て広告のイラスト、乗物絵本などを描く。1975年このころから、幼児雑誌、図鑑に動物を描く。1987年このころ、光と影を基調とする近代欧米絵画の手法に立ち返り、動物画や人物画を手がけるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

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身心脱落 只管打坐 修証一等 生死を明らめ 仏家一大事の因縁 戒学 定学 慧学 正法眼蔵 万物をあまねく照らす智慧の光 不立文字 教外別伝 自未得度先度他 作務 我執 布施 愛語 利行 同事 四摂法 三時業 懺悔 日常的な仕事に真剣に取り組む 日々の生活のすべてが修行 仏法の正門 無常観 順現報受 順次生受 順後次受 生ずる時にはただ生ずる 滅する時にはただ滅する 自然の摂理 利他行 頭を空っぽにする 本当に大切なものを見つめ直す 心を静める 共生社会の実現 自己を見つめ直す 他者への慈悲の心 自然な現象2025/04/13

amabiko

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大人向け伝記絵本。細かで精密、時代考証のしっかりした絵がよい。内容もコンパクトなのに正しく漏れなく生涯を追っている。シリーズの他の巻も読んでみよう。2013/02/01

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