内容説明
おかあさんは、いつもおこってばかりいる。ほんとうにおこりんぼうせいからきたおこりんぼうせいじんじゃないかとおもう。おこって、こどもたちにいうことをきかせて、いつかちきゅうをせいふくするつもりなのかもしれない!4~5歳から。
著者等紹介
スギヤマカナヨ[スギヤマカナヨ]
静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。『ペンギンの本』(講談社)で、講談社出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
42
図書館本。あぁ、これは我が家のことかしらと思った母もきっと多いはず。私もその1人。こんなに文章に書かれると、本当に朝から晩までおこりんぼうだなぁと笑ってしまう。でもつい言っちゃうあれやこれ。最後の必殺技もまたついやっちゃうよね。5歳の次女は「ママと同じこと言ってる」とケタケタ笑っていました。いやいや、言いたいわけじゃない。毎日同じことを言わせてるのはあなた達の方ですからね。2022/04/18
Rie
32
私がいた。あー、同じこと毎日言ってます。子どもと顔合わせると毎回つい口癖のように。いいすぎたと反省するのも毎日。ごめんね。だけどやるべき事は進んでやってね(…がやはり本音)2016/04/14
mari
17
うちの姉妹に読んであげたら、母ちゃんと同じだね、、と途中苦笑い!怒ってる内容が全く同じ!!でもスギヤマさんのおこりんぼうせいじんのママは、絶対に嫌いにならないから安心して怒られなさいと、ラストはぎゅうでアタタカでした。これも読み聞かせで使いたいなー。2015/04/03
mari
10
おこられあるある。子どもが苦笑いしながら聞きそう。自宅で読むには楽しいけど、読み聞かせでは使っていいものか悩むな。2017/03/18
bros
9
三ヶ月待ちで貸りる。母のリクエスト。子どもはよくわかってる、よく見てるよね。自分も同じ事思ったもんなぁ〜(笑)親となると、あとがきがすべて物語るんです(笑)懺悔しても、またせいじんに戻るのも早いんだけど(笑)息子はどんな気持ちで読むか楽しみ\(~o~)2013/03/02