内容説明
生きる世界がひろがる読書のすすめ!夢、仕事、人生…生きていくお手本がいっぱい。話題の本のソムリエが中高生にセレクトして紹介。
目次
第1章 自分を育てるのは自分―将来の可能性を信じるための14冊
第2章 それでも人と会おうよ―出会う喜びを感じるための9冊
第3章 君に成功を贈る―自立と成長のための10冊
第4章 本気で生きよう!何かが変わる―本物のかっこよさを学ぶための10冊
第5章 いのちの輝き感じるかい?―生と食を知るための7冊
著者等紹介
清水克衛[シミズカツヨシ]
書店「読書のすすめ」店長、NPO法人読書普及協会理事長。1994年、書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。「読書のすすめ」の売れ筋情報や、本のソムリエとして出演したテレビ番組「エチカの鏡」などからベストセラーが生まれ、出版流通業界内で注目を浴びている。2003年にはNPO法人読書普及協会を設立。本との出会い、人との出会い、出来事との出会いを提供しながら「良質な御縁から生まれる成幸の法則」についての講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
高校生のリア読友さんに紹介するために読んでみた。見開きで1冊紹介。右には、読書メモとして、ポイントの言葉。左に簡単な説明。字も大きめで、本が苦手な子でも抵抗が少ない。小説好きの私はあまり読まないノンフィクション系が多いので、かえって興味深い。そんな中に、大好きな絵本がひょこっと顔を出し、嬉しくなった♪ ここから個別の本へ進めると一番いいが、これを読むだけでもいいと思う♪2016/01/31
江口 浩平@教育委員会
17
【書評】 「読書のすすめ」の清水店長が、中高生にオススメの本を紹介している一冊。自分が良いと思った本しか店頭に置かない店長の性格が表れる選書は、子どもたちに生き方を問うものばかりで唸らされた。また、一冊ずつ店長の熱い想いを乗せて紹介しており、短い文章ではあるが、思わず手に取りたくなるものだった。この店長のように、「この人から勧められる本を読んでみたい」と思える大人になることが、関わる子どもたちに読書をさせるきっかけになるのではとつくづく感じた。2017/08/10
せっちゃん
13
図書館本、再読。本の紹介本。良書なので、ネットで注文して購入。2021/11/15
夜兎
10
ジャンルが偏っているような…?ベストセラーやメディアミックスものだと自発的に手に取る機会も多いだろうから、あえてこのラインナップなのもありなのか。読んだことの無い本ばかりだけれども、紹介の口上から、社会に出る前に読んでいると良さそうだよね、と納得。2016/12/18
みー
10
殆どの本が、ノンフィクションと伝記とドキュメンタリー系。物語系・絵本系は殆どない。私はそれらをほとんど読まないのでかえって新鮮だったが、物語り系を期待して開くと、残念な結果になる。若干紹介している、絵本と物語系は全部読んだことのある本だった。しかし、自分の視野を広げるといった意味で、手に取らない本を紹介してくれているので有難い。「はじめに」の著者の言葉は、素晴らしい。2015/12/09