内容説明
「はよいかな。うんどうかい、はじまってしまうで。ピー」すいはんきが、あきやすみをとってうんどうかいにいきたいだって!?小学1~6年生向。
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞を受賞。『とっておきの詩』(PHP研究所)で、第56回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
大阪府生まれ。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『いろはにほへと』(BL出版)で第10回日本絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で、第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
87
子供No.4が借りた本。今度は炊飯器が運動会に行きたいと。お母さんとの掛け合いが絶妙。気が強いけど情が深い。なかなかかわいいやつでした。この家の息子、けんいちはむやみに優しい。いつもちっとも怒らない。やっぱりほっこりする。家電も毎日の付き合いですもんねー。2018/09/30
かおりんご
41
児童書。今度は、炊飯器が大活躍?けんいちくん一家と一緒に、運動会に参加します。炊飯器は、ちょっとお転婆な女の子のようです。2016/03/08
しゅわ
39
【図書館】「わがままおやすみ」シリーズの第四弾。今度は炊飯器がストライキ!?運動会に出場して大活躍です。それにしても…あの取っ手が髪飾りだったなんて…ビックリです。お尻を痛めたコトを恥ずかしそうにカミングアウトするジャーちゃんが可愛らしく見えてきました。2014/11/22
かおりんご
36
読み聞かせ(300)今回の笑いのつぼは、くりを吐き出すところ。台詞はもちろん関西弁なんだけど、地の文も関西弁なことに気がついた。使い分けして読んでいたけど、使い分けせんとこ。2016/03/11
こゆ
19
小3に読み聞かせ。同作者の「ためいき図鑑」が面白かったのでこちらも。小学2年の運動会の朝、「あたしも運動会に行きたい」と突然炊飯器が喋り出した。気が強いジャーちゃんはいじめっ子とぶつかりながらも、かけっこや綱引きと出場しー。喋る炊飯器をすぐ受け入れる家族や先生すごいな!とツッコミつつ、最後は元に戻ったジャーちゃんに親子で切なくなる。ジャーちゃんにリボンをつけてあげるお母ちゃんがいいな…。息子は一緒に遊びたいから、できれば男の子の炊飯器が良いそうな( *´艸`)2022/10/27