歩きながら考えよう―建築も、人生も

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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569780726
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0095

内容説明

夢をつくりあげる無我無中のエネルギーの素とは?大工仕事を見ていた子ども時代から世界的に活躍する現在までを語る。

目次

第1章 子どもの頃ものづくりを見ていた
第2章 建築家への道のり
第3章 住居を建てる
第4章 建築家という仕事
第5章 デジタル時代に思う
第6章 二一世紀へ向けて―建築の未来、人間の未来
一〇〇年後、建築家をめざす若者たちへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAKAMI

9
テレビ番組をまとめた形の本らしい。1時間もせずに読めるボリュームだし、内容も平易。中学生とかにも読んで欲しいな。中高の学校の図書館に、作品集と一緒に置いて欲しい。2017/11/30

ウッチー

9
建築と人生を考える本。実は息子の夏休みの課題本を先行読書しました! 「安全と安心に責任を持たなければならない。」そのとーり!構造計算の偽装なんてとんでもない話だ。 紹介されている「直島」いつか行ってみたい。 自分で設計した家は使いづらいから住まないなんて、なんのこっちゃ!でもなんとなく分かるような(笑)❗️2016/07/24

吉田

6
安藤忠雄の生い立ちから次の世代へのメッセージを記している。安藤忠雄のストイックな生き方に憧れて購入したがやはり!この人はすごい!と改めて感じる。安藤忠雄とご家族、アルバイト時代の職場の人々など周りの環境が素晴らしかった。安藤忠雄のファンにとっては既に知り得た情報が載っていると思うので新しい発見はないが、頑張りたいときにあっさり読めるので勇気がもらえる。ぜひ建築関係の学生や建築ファンだけでなく、自分の大切な人達にも読んでほしいと思う。2016/04/15

なおみ

5
世界中を夢中で歩き回って独学で建築を研究するエネルギーが素晴らしい。与えられた学問では無く、失敗と改善を繰り返しながら道を切り開いた先に地中美術館や光の美術館があるんだなと、改めて感動。自宅の増築をする大工さんに憧れたガキ大将が、建築を切り口に視野を広げ、環境や国際問題へと活動を拡げていらっしゃる様子は、1人の人間として尊敬し、自分も少しでも近づければと思った。2021/10/31

lovekoja

4
安藤忠雄さんはファックスもメールも使わない。移動にかかるすきまの時間が重要。この時間に人はいろいろと何かを考えるからと...考える時間を持つために歩くのも大切。2015/06/23

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