出版社内容情報
マザー・テレサが人々に遺した愛の贈り物。
生前のマザー・テレサに、長年にわたり親しく接した日本人ボランティアのリーダーである著者が、実際に耳にした真実の言葉。
この本は、マザー・テレサの伝記ではありません。1985年よりマザー・テレサのもとでボランティアの精神を学ぶ「インド心の旅」を続けてきた著者が、100回以上のインド訪問をとおして、実際にマザー・テレサと出会い、帰天なさるまでの12年間に、マザー自身から直接いただいた大切な教えと言葉、そして、神の愛の宣教者会のシスター、ブラザーに教わったエピソード、すなわちマザーが私たちに遺した「愛の贈り物」を記したものです。
▼「私のことは忘れてもかまいません。でも、この言葉は覚えておいてください」
▼生前マザー・テレサが命がけで遺された大切な言葉を大きな文字で抜き出し、五十嵐薫さんのやさしい言葉で解説しました。マザー・テレサ生誕100年を記念するにふさわしい本です。どうか、今一度マザー・テレサの教えと言葉を思い出してください。きっとあたたかいマザー・テレサの笑顔に出会える本です。
●はじめに ~あなたたちにも、できることがあります
●第1章 マザー・テレサ 愛の贈り物
●第2章 マザー・テレサ 愛の情景
●第3章 マザー・テレサ 愛の教え
●第4章 マザー・テレサ 愛の祈り
●第5章 マザー・テレサ 愛の遺言
●おわりに
目次
第1章 マザー・テレサ 愛の贈り物(あなたが私にしてくれた;この世でもっとも不幸なことは、自分なんてこの世に生まれてくる必要がなかった、自分なんて誰からも愛されていないと思うことです ほか)
第2章 マザー・テレサ 愛の情景(ただ手を握って、祈ってあげなさい。それだけでいいのよ;あなたは目が見えなくなって幸せですね。それは神様からのプレゼントです。目が見えなくても、心の目が開くのです。心が一番大切なのですよ ほか)
第3章 マザー・テレサ 愛の教え(愛はわかち合うものです;これからプレム・ダンに行ってボランティアをしなさい ほか)
第4章 マザー・テレサ 愛の祈り(ただ祈りなさい;その痛みを捧げて祈ってください ほか)
第5章 マザー・テレサ 愛の遺言(『I THIRST.』このイエスの叫びを忘れてはいけません;私の名前を使ってお金を集めないでください ほか)
著者等紹介
五十嵐薫[イガラシカオル]
1953年1月30日、山形県鶴岡市生まれ。電気通信大学物理工学科卒業。人生観を高橋信次氏に学び、恩師他界後、ミネベア株式会社に入社。電子設計を担当し、シンガポールに出向。退社後、波場武嗣氏のもとで生涯学習セミナーに携わる。一方、十数年間、不登校をはじめ、悩みを持つ青少年たちと共同生活を送る。1985年、マザー・テレサのもとでボランティアの精神を学ぶ「インド心の旅」を始め、現在も年数回実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
Marilyn
sira
がんこちゃん
まーら