内容説明
南アW杯で日本代表を16強に導いた岡田監督。その采配の背後にはどのような思いが秘められていたのか?さらに、トルシエ、ジーコ、オシムといった歴代の代表監督に見る「采配力」とは?日本サッカー界を牽引し続けてきた著者が、初めて明かす「勝てる指導者」の条件。「ステップ・バイ・ステップではなく一点突破」「実績や前例より熱意で人を動かす」「大胆な夢を持つ」「異分野、異業種に学ぶ」など、自ら現場に立ち、Jリーグ実現に奔走した体験も語り尽くす。組織に生きるすべての人々に贈る「真のリーダー論」。
目次
第1部 指導者の器とは(岡田監督に見る「逆境をはね返す」采配力;歴代日本代表監督に見る采配力;組織改革を率いる采配力;明日のリーダーたちへ伝えたいこと)
第2部 若きリーダーたちと語る「采配力」(対談 岡田武史氏(サッカー日本代表・前監督) 「ベスト4叶わずも、夢叶う」―団結心を武器にしたリーダーの誇り
対談 清宮克幸氏(サントリーラグビー部サンゴリアス・前監督) 2019年、ラグビーワールドカップ(日本開催)をどう成功させるか
対談 木村正明氏(J2・ファジアーノ岡山・社長) 外資系エリート幹部がJ2クラブの社長になった理由
対談 西野朗氏(ガンバ大阪監督) 新たな監督像を切り拓く―「日本のファーガソン」を目指せ!
対談 貴乃花親方(日本相撲協会理事) 相撲界を本当に変えるには50年はかかる。そのくらいの覚悟で臨みます。)
著者等紹介
川淵三郎[カワブチサブロウ]
1936年大阪府高石市出身。三国丘高から二浪で早稲田大に進学。2年生の時、サッカー日本代表に選出される。61年古河電工入社。64年東京五輪アルゼンチン戦では同点ゴールを決める。国際Aマッチ24試合6得点をあげるなど「槍の川淵」と呼ばれた。70年に現役引退後、古河電工の監督、日本代表監督を務めながら名古屋支店金属営業部長に。88年から日本サッカーリーグ総務主事としてプロ化に奔走。91年Jリーグ初代チェアマン就任を機に30年の会社勤めに終止符を打つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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