出版社内容情報
『IQ84』はジョージ・オーウェルの『1984』にインスパイヤされた? 映画や音楽にも大きな影響を与えた近未来小説の傑作を漫画化!
●第一部
●第二部
●第三部
●『1984』とその子供たち
●『1984』用語解説
内容説明
1950年代に起きた核戦争後の世界は3つの大国(オセアニア、ユーラシア、イースタシア)が三つ巴の戦争を続けていた。物語の主人公ウィンストン・スミスが住むオセアニアは「ビッグ・ブラザー」と呼ばれる英雄的指導者を頂点とした社会主義国家である。そこに住む人々は思想、言語、家族、食料など、あらゆる日常生活に統制が加えられ、双方向性のテレビ「テレスクリーン」で屋内・屋外ほとんどを常に監視されていた。ウィンストンはある日より国家から「思想犯罪」として禁止されている日記をつける行為を始める…。
著者等紹介
オーウェル,ジョージ[オーウェル,ジョージ][Orwell,George]
1903年、インドのベンガルに生まれる。1歳の時イギリスに帰国。神学校を経て、マンダレーでインド警察の訓練所に入所。5年間の勤務で「帝国主義の犬」として働くことに嫌気がさしドロップアウト、文章修行の放浪生活を開始。1933年に最初の著作『パリ・ロンドン放浪記』を発表。1936年、スペイン内戦に参加。この時の体験を『カタロニア賛歌』として1938年に発表。第2次大戦後の1945年『動物農場』発表、ベストセラーとなる。1947年、結核を患うが、スコットランドの孤島ジュラの農場で『1984』を執筆し、書き終えた翌年1950年、ロンドンで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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