出版社内容情報
大学の数学で必須となる線形代数。文系出身者でも大学の授業についていけるよう、高校の範囲から公式・定理の意味をやさしく解説。
●はじめに 【第I部】ベクトル・行列の基本
●第 1回 多次元量とベクトル
●第 2回 ベクトルの演算と図示
●第 3回 ベクトルの内積
●第 4回 直線のベクトル表示とベクトルの内分・外分
●第 5回 行列量と行列
●第 6回 行列の演算
●第 7回 線形変換(多次元正比例関数)
●第 8回 図形の線形変換による変換
●第 9回 2次元ベクトルの交代積と行列式
●第 10回 3次元ベクトルの交代積と行列式
●第11回 一般次元の行列の行列式
●第12回 行列式の展開
●第13回 2元連立1次方程式とクラーメルの公式
●第14回 第I部のまとめの問題
▼【第II部】ベクトル・行列の展開
●第15回 3元連立1次方程式とクラーメルの公式
●第16回 3元連立1次方程式とガウスの法則
●第17回 不定解・不能解の連立1次方程式とガウスの法則
●第18回 ベクトルの1次独立・従属
●第19回 行列の階数
●第20回 余因子による逆行列
●第21回 行列の基本変形による逆行列
●第22回 基底の変換によるベクトルの成分変換
●第23回 基底の変換に伴う行列の変化
●第24回 固有値と固有ベクトル
●第25回 行列の対角化
●第26回 行列のn乗
●第27回 人口移動の問題
●第28回 第II部のまとめの問題
▼【第III部】試験対策問題・まとめの問題の略解
●索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶう
13
最近、統計や機械学習の勉強をしており、色々なところで線形代数の知識が必要になってくる。さすがにこれは避けて通れなさそうなので、腰を据えて勉強しようと決意した。学生時代にかじった程度の知識でどこまで通用するのかを知りたかったので、まずは全体を流し見程度で読了。すっかり忘れている部分や、そもそも知らない知識も多く、これはしっかりと基礎部分から学習をやり直す必要あるなと感じた。特に計算部分などは手を動かして覚える必要あり。しかし線形代数は本当に色々なところで使われているな。学習の労力に対する見返りは大きそうだ。2022/08/24
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