目からウロコの幕末事件簿―いま明かされるその真相

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目からウロコの幕末事件簿―いま明かされるその真相

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569777726
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0030

出版社内容情報

意外と知らない幕末の真実を一挙紹介。

坂本龍馬や西郷隆盛など、幕末に活躍した英雄の意外な側面や、事件や出来事の真実を一挙紹介。幕末にますます興味がもてる一冊。

新撰組一番の剣の使い手といわれる沖田総司。池田屋事件で、喀血し、隊士達に野外へ運び出される……、映画やマンガでおなじみのシーン。しかし、主だった資料には、喀血の事実はでてこない。なぜ、このようなシーンは生まれたのか? 勝海舟が新政府の最高実力者西郷隆盛と会談し、成立したという江戸城無血開城。しかし、二人が会談する前に江戸城の開城は決まっていた。という、歴史的な事柄から、大河ドラマで人気を博している坂本龍馬の女性の趣味まで、普段われわれが見聞きしている幕末の出来事を資料から読み解き、意外な真相を紹介。幕末の歴史観が変わる!

●はじめに 
●第1章 外国人との接触 
●第2章 幕府を守ろうとした幕末人物の意外な話 
●第3章 新政府をつくるため働いた志士達の驚きの逸話 
●第4章 幕末に起こったすごい事件簿 
●第5章 幕末の知られざる学問・思想・世相 
●おわりに 
●参考文献

内容説明

沖田総司は池田屋事件で喀血しなかった!若き日の伊藤博文はテロリストだった!江戸城の無血開城は、始めから決まっていた!あなたがいままで当たり前だと思っていた歴史観が変わる。

目次

第1章 外国人との接触(ペリーの来航を一年前から知っていたのに、なぜ幕府は無策だったのか;外国人の食習慣に大きなショックを受けた日本人 ほか)
第2章 幕府を守ろうとした幕末人物の意外な話(開国を決意した老中・阿部正弘の実施した安政の改革とは?;井伊直弼の有為転変の人生とは? ほか)
第3章 新政府をつくるため働いた志士達の驚きの逸話(のちに総理になる伊藤博文はテロリストだった!?;桂小五郎と幾松 ほか)
第4章 幕末に起こったすごい事件簿(幕末、ロシアの植民地にされかけた対馬;生麦事件がきっかけで発生した薩英戦争 ほか)
第5章 幕末の知られざる学問・思想・世相(幕末に大流行したコロリという病の恐ろしさ;幕末の志士を育んだ日本の教育土壌 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。現役の高校教師として日本史を教えるかたわら、歴史作家・歴史研究家として多数の著書を執筆。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あきこ

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まあ、普通。目からウロコってほどでもなかったので、ちょっと残念でした。2011/09/06

148cm

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小中高と12年も歴史を学びながら、受験をとうの昔に終えたいま、頭に残っている知恵や知識は驚くほど乏しい。 特に幕末〜明治大正、戦中戦後の歴史は、現代に続く、あらゆる面で重要であろう時期にも関わらず、受験に必要とされた出来事や人物、年号を表面的に記憶しているだけ。 いや、それらの記憶すら曖昧になっていて、もはやただの数字記号以上の意味を持たない情けない状態。 そんな頭の中の点と点を線で結び、かつ立体的に組み立て直すのに役立つ一冊。何事も、知るのはおもしろい。2018/11/12

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