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捨てちゃえ、捨てちゃえ

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569776613
  • NDC分類 159
  • Cコード C0015

内容説明

「世間体」とか、「常識」なんて、笑い飛ばしたらいいんです。

目次

第1章 「こだわり」を捨てる―「かくあらねばならぬ」ではなく、「いいかげん、ずぼら、ちゃらんぽらん」でちょうどいい(事実以上のこだわり―ありのままに受け容れる「見方革命」を;不愉解な心―思い切り腹を立てて、あとはさらりと忘れてしまう ほか)
第2章 「世間」を捨てる―「成功」や「世間の期待」に踊らされず、「自分の物差し」で生きましょう(他人目―自分は自分と割り切る;独りよがりな親切―相手には余計なお世話 ほか)
第3章 「欲望」を捨てる―希望なんていりません。現在に感謝して楽しむ心を持ちましょう(泥沼にはまる誘惑―最初にきっぱりやめておく;詐欺にかかる強欲―買ってしまうほうにも責任はある ほか)
第4章 「自分」を捨てる―世間の操人形の「自分」など捨てて、あるがままに、ゆったり、のんびり生きる(性格を変えること―短気、怠け心は出てきたときに鎮める;特別な解決法―平凡なあたりまえのことを大切に ほか)

著者等紹介

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。65年から85年まで、気象大学校教授を務める。膨大で難解な仏教思想を、逆説やユーモアを駆使してやさしく説く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロバート・カワサキ

7
仏教的教えをベースにした内容。コラム形式でとても読みやすい。現状に満足して多くを求めない、むやみに競争をしない。など現代社会で息苦しさを感じている自分のこころに沁みてくる内容が多い。あまり考え込まず、どんな状況でも幸せを感じることができれば、豊かな人生だとおもった。2015/12/14

りえ

7
いろんなしがらみを捨てちゃえと主張する作者。言いたいことはわかるし、納得はできるものの、実践は難しそう。とくに、他人を気にして流されやすい自分にとっては。捨てるものが多すぎ。たしかに世間の常識や他人の評価にしばられすぎるのは窮屈だと思う。周りの目を気にしすぎていると感じたら、この本を思い出そうと思う。2015/01/11

kazu_tea

5
仏教の教えからだけでなく、様々なジャンルの挿話が紹介されているところが面白かったです。金持ちにも貧乏人にも幸福な人と不幸な人がいるように、与えられた環境の中で幸せに生きるようにすることの大切さを再確認できました。2014/08/24

百栗豆茶

3
整理中に見つけて再読。リンカーンの言葉「神様はきっと凡人を愛しておられるにちがいない。だから神様は凡人をたくさんつくっておられるんだ」。「私たちは偉くなる必要はない。ただの人でいいのだ。ただ生きている、それだけでいいのだ」と著者は言う。こだわりを捨てる。かくあらねばならぬではなく、いいかげん、ずぼら、ちゃらんぽらんでちょうどいい。ひろさちやさん、沢山の本を書き、いい言葉をいっぱい残してくれました。すごいのか、すごくないのか、わからないけれど、なつかしい人。自分にできることをやればいい。良書だと思います。2022/07/08

さわぽん

3
宗教とは貧しい人は貧しいまま病気の人は病気のまま幸せになる 信じたら病気が治ったりするものではないそうだ。2022/06/08

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