内容説明
「怖い」「騙される」「手を出したら人生終わり」―。そんなイメージが先行する商品先物市場の世界。しかし、それは市場の役割やしくみを理解していない人が多いために生じる誤解である。企業でも個人でも、リスクを減らすために商品先物市場を活用すべきなのだ。本書では、30年ぶりの活況に沸く先物市場の基礎知識や、取引の際のアドバイスをわかりやすく解説。「売りヘッジ」「買いヘッジ」など、具体的なリスクヘッジの方法も指南する。
目次
商品の時代(マスコミの原油報道のはてな?;商品市場は、存在意義があるのか? ほか)
商品市場とは何か?(商品先物市場にはモノがない?;時代劇でお馴染み大岡越前に遠山の金さん? ほか)
商品市場のしくみ(商品先物取引の特徴;商品先物取引のしくみ ほか)
商品市場の役割(価格変動リスクのヘッジ機能;資産運用機能と公正な価格の形成・発信機能)
商品価格高騰の背景(商品価格はどのくらい上昇しているのか?;商品価格高騰はヘッジファンドのせい? ほか)
著者等紹介
三次理加[ミツギリカ]
1995年、商品先物老舗であるカネツ商事株式会社に入社、2009年退社。日本FP協会認定ファイナンシャル・プランナー。ラジオNIKKEI第1「ファイナンシャルBOX」、BSジャパン(日経CNBC)「マーケットウィナーズ」などに商品市況コメンテーターとして出演するほか、『夕刊フジ』『証券新報』にてコラムを連載するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
Mikatas
hijklmno
lokkyu
tadashi
-
- 和書
- つぼみたくさん