内容説明
「思考のプロ」であるコンサルタントが、とことんやさしく書きました!全体像がわかり判断ミスがグッと少なくなる!デタラメな主張をバシッと見破る!難問の答えがパッとひらめく!…身に付けておきたい、一生使える「考え方のルール」。
目次
序 この主張は正しいか
1 論理の基本を知っておこう!
2 演繹を使いこなそう!
3 帰納を使いこなそう!
4 課題を解決しよう
5 論理の限界を考える
6 論理的なコミュニケーションを学ぼう
7 演習問題にトライしよう
著者等紹介
後正武[ウシロマサタケ]
1942年東京都生まれ。65年東京大学法学部卒業、ハーバード大学経営学修士(MBA)。新日本製鐵、マッキンゼー・アンド・カンパニー(プリンシパル・パートナー)、ベイン・アンド・カンパニー取締役副社長、日本支社長を経て、現在、東京マネジメントコンサルタンツ代表、ビジネス・ブレークスルー大学院大学教授。その豊富なコンサルタント実績をもとに、外資系の高額のフィーを支払えないが真に改善・革新を必要とする会社に対して、質の高いコンサルティングサービスを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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connect
7
非常にわかりやすく、新しい発見があった。特に言葉に含まれる曖昧さの解説が良かった。言葉には確かな内包部と、曖昧さを生む外延部がある。対して、数字には曖昧さがない。なぜなら、言葉のような外延部がなく絶対的なものだから。2020/03/07
ぐるぐる
4
クシヤミ先生が中学生のイナリくんが会話しながら、分かりやすく教えてくれます。 例えが身近な話題なので、個人的には思考整理が改めてできて良かった。 もう少し若い時に読んでたら、違ったかなぁ。 著者の書いた本をもっと読んで勉強したいと思う。 2019/10/20
リハヒロ
2
再読。帰納と演繹についてわかりやすく書かれています。また、言葉のもつ曖昧さについても触れられてます。例えば、自然。頭を使う必要があって、私にはまだ足りないなと感じました。2013/12/21
デューク
2
論理の基本から、帰納法・演繹法、そして課題解決まで。論理思考の入門から中級までの本。先生と生徒の対話式なので分かりやすい。特に論理の構造を図解してあるので、イメージがわき、応用もききそう。サブタイトルの「日本一わかりやすい授業、開講!」の謳い文句に偽りなし。2011/12/29
ぴよよ
1
演繹法と帰納法の違いがようやくわかった。 すごく易しい文章だったので論理思考について考える入門書としてよかった。2024/07/29