PHP新書<br> 温泉に入ると病気にならない

電子版価格
¥720
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

PHP新書
温泉に入ると病気にならない

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 231,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569776460
  • NDC分類 492.54
  • Cコード C0226

内容説明

なぜ日本人は昔から温泉が好きなのか?―近年、予防医学の立場から、病気にならないために体温を上げろと指摘する声が高まっている。では、塩素づけの水道水を沸かした家庭の風呂やシャワーで事は足りるのか。それよりも、還元力のある“生きたお湯”につかったほうが安全。体も温まりやすく冷めにくい。日本人にとって温泉は、くつろぎの場であるとともに、免疫力を高めるもっとも身近な健康管理の場だったのだ。病院に行かなくてもいい健康な心身はホンモノの温泉で十分。その活用術を温泉教授が伝授。

目次

医者の温泉好き―単なる「気分転換」ではない
温泉が“いい”理由―重要なのは「温熱効果」
免疫力を高める―発熱は自然治癒力の証
シャワー文化の罪―肩までつかって解毒する
日本人の低体温化―平熱35℃は「生命力の低下」
湯治の本質とは―温泉地で散歩をする理由
入浴と免疫力―白血球数・働きを適正に
温泉の入り方(1)―風呂上がり直後にビールは×
温泉の入り方(2)―長湯せず何度もつかる
温泉の入り方(3)―入浴後すぐに寝てはいけない〔ほか〕

著者等紹介

松田忠徳[マツダタダノリ]
1949年北海道洞爺湖温泉生まれ。札幌国際大学観光学部教授(温泉学)、崇城大学客員教授、旅行作家、モンゴル研究家。東京外国語大学大学院修士課程修了。文学博士。「温泉教授」の異名で知られる温泉学の第一人者。現在までに踏査した温泉は4,600湯を超え、全国の温泉地活性化を指導。現在、モンゴル国立健康科学大学(旧医科大学)大学院博士課程(温泉医学)で、温泉による健康保養地医学、予防医学の研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はち

5
@70 源泉かけ流しは体感として全く違う。やはり理論的にもそうなのだと納得。マガイモノや塩素の怖さ。予防医療であり自然治癒力を高めるもの。なるほどなぁ。2020/09/24

Teppei Tsujiyama

0
温泉にも良いものから良くないものまで色々あるらしい。2013/09/11

ジュリ

0
今まで入っていた温泉はマガイモノだったかもしれない。循環式の温泉はレジオネア菌や大腸菌が繁殖していて、消毒するために塩素が投入されてまったく健康に役立たない。本書ではホンモノの温泉とはどういうものなのか解説。ホンモノの温泉を見極めることができるようになる。2013/06/16

メガネ

0
スーパー銭湯であり得る衝撃の事実。スポイト1滴でも温泉が混じっていれば天然温泉という看板をつけることができる?相変わらず利権がらみでバカなことするヤツがいるんだなーと呆れてしまう。筆者曰く「マガイモノ」の温泉ではなく、源泉かけ流しなどの条件を満たした「ホンモノ」の温泉を紹介してあるので、参考にしてみるといいかも。2010/03/20

あっちゃん

0
最近温泉に行く機会が増えてきたので読んでみました。源泉かけ流しのよさ、循環式の害、家庭での入浴に際し注意すべき点など、目からうろこが落ちまくりでした。お風呂好き・温泉好きな方にぜひ読んでほしい本です!2010/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/584482
  • ご注意事項

最近チェックした商品