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心理戦に負けない極意―交渉にゼッタイ強くなる!

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569775937
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ビジネスの現場で役立つ交渉の極意を紹介。

交渉ごとは常に心理戦。なだめ、すかしや脅しなど、心理的圧力は当たり前。本書はハーバード流交渉学をベースに負けない手法を解説。

映画やドラマだけでなく、交渉はいまやビジネスの現場でもてはやされている。それだけ、われわれの日常は、気づかないうちに駆け引きや脅しやけんかに直面している。では、こうした心理戦に負けないための秘訣とは何か。

▼本書は、交渉学の権威が「交渉にゼッタイ強くなる」極意を伝授する。第一章では、「質問をおそれるな」「重要度を決めておけ」「瞑想せよ」「論理的に表現せよ」「要求を素直に出せ」「短気は損気」といったポイントをわかりやすく解説する。また、第二章では、渡辺崋山の『八勿の訓』に交渉の真髄をみる。さらに、第三章では、交渉を成功させる10の原理を整理し、第四章では、「脅しの心理学」と題し、脅しに対する抵抗力の付け方やけんかとは何かについて学ぶ。第五章では、戦国時代と日常にみる脅しの事例を紹介し、最終章では学問としての交渉学を簡単にまとめた。

▼交渉ごとに不馴れな日本人には、もってこいの一冊である。

●はじめに ――二十一世紀に求められる「燮(やわらぎ)」の交渉 
●第一章 ビジネスの現場で役に立つ交渉力 
●第二章 交渉を成功させるための哲学 
●第三章 交渉を成功させる10の原理 
●第四章 脅しの心理学 
●第五章 歴史と日常に学ぶ脅しの対応法 
●終章 学問としての交渉学 
●おわりに

目次

第1章 ビジネスの現場で役に立つ交渉力
第2章 交渉を成功させるための哲学
第3章 交渉を成功させる10の原理
第4章 脅しの心理学
第5章 歴史と日常に学ぶ脅しの対応法
終章 学問としての交渉学

著者等紹介

藤田忠[フジタタダシ]
神奈川大学経済学部助教授を経て、国際基督教大学教養学部教授を歴任。ハーバード大学で初めて交渉学が教えられた1973年に在学。帰国後、ハーバード流交渉術を日本で初めて紹介し、以後、日本の交渉学の第一人者となる。1973~74年ハーバード燕京研究所客員研究員。1975~76年フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学日本研究所長兼客員教授。現在NPO法人日本交渉学会の理事長として「交渉アナリスト」資格制度を推進する。一橋大学大学院商学研究科修了

安藤雅旺[アンドウマサアキ]
人材開発のコンサルティング企業・株式会社ジェックでの営業経験を経て独立。人材開発、キャリア開発の仕事に携わる。人材開発ではコンフリクトマネジメント、チームマネジメントに関する研修事業を確立する。キャリア開発では、交渉アナリスト資格制度の構築とその普及に努める。また国際人材支援として上海地区を中心に中国進出日系企業で活躍する人材に対するキャリア支援もおこなっている。NPO法人日本交渉学会理事、株式会社トランスエージェント代表取締役社長、株式会社オイコス常務取締役をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。