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上杉謙信―最強軍団を率いた越後の龍

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569775784
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

猛将たちの畏敬を集めた「越後の龍」のすべて。

毘沙門天の名のもとに、「義」を守るため戦った上杉謙信。戦国最強の上杉軍団を築き上げた人物の、型破りな魅力に迫る。

「我こそは軍神・毘沙門天の化身なり!」

▼旧秩序が崩壊する混迷の戦国にあって、「義」を掲げて戦い抜いた上杉謙信。古くさいともいえるその思想は多くの男たちを魅了し、戦国最強の上杉軍団が築き上げられた。宿敵である武田信玄が惚れこみ、時代の覇者・織田信長も畏怖した猛将の魅力とは? その強さの秘密とは?

▼「変わり者」としての側面や、若き日の苦悩などのエピソードも満載し、謙信の実像を浮き彫りにする。

●信玄が惚れ、信長が恐れた男 上杉謙信 「義」を貫いて生きる 
●序 《対談 童門冬二×渡部昇一》乱世に「義」を貫き、爽快に生きた男の魅力 他 
●第一章 騒乱の関東に「昆」の軍旗が翻る 
●第二章 宿敵・武田信玄との決戦 
●第三章 信長軍を蹴散らした最強の上杉軍団

内容説明

「我こそは北方の守護神・毘沙門天の化身なり!」旧秩序が崩壊する混迷の世にあって、「義」を貫いた猛将・謙信。宿敵・信玄が惚れこみ、信長が恐れた男の魅力とは?月刊『歴史街道』より選りすぐった愛蔵版。

目次

序 乱世に「義」を貫き、爽快に生きた男の魅力
第1章 騒乱の関東に「毘」の軍旗が翻る(「王道政治」「義」「愛民」…名将たちはなぜ戦わねばならなかったのか;越後統一戦―「みずから毘沙門天と化して」叛乱と兄との相克から得たもの;諸豪が争う越後で、「稀有の将器」に希望を見出した伝説の軍師;関東管領就任、「毘」の軍旗小田原へ)
第2章 宿敵・武田信玄との決戦(甲斐の虎と越後の龍の軍団は、なぜ戦国最強となったのか;決戦川中島、宿敵信玄との激闘と友情;「わしは出家遁世する!」捨て身の訴えが家臣団に気づかせたもの;川中島の戦い「武田は動く…」策を見抜き、宿敵にいdンだ謙信の“車懸り”)
第3章 信長軍を蹴散らした最強の上杉軍団(「軍神」を支えた上杉軍団の精鋭たち;「越後の龍」ついに西上開始、信長軍を蹴散らす)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

長重

2
[図書館]上杉家の事を勉強しようと思って読んでみました。 ほぼ知ってる有名エピソードばかりで余り参考にならず。2016/02/16

Ryuji

2
★★★☆☆戦国時代、「軍神」と言われた上杉謙信とその家臣団の歴史本。特に真新しいことが書いてあるわけでなく、私には上杉謙信の復習といった感じ。戦国大名には珍しく、基本的に自らの領土拡張のために戦はしなかった謙信。よくそれで家臣団が付いて来たなとこれまで思っていたが(※侵攻地の略奪は許していたようであるが)、この本にもそれが書かれており「謙信は宗教の教祖のようなもの」に納得。2013/05/04

よっちさん

0
義を貫いた謙信の生き様が良く分かった。2015/04/06

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