感情をコントロールする力―「怒り」「不安」「ストレス」を溜めない習慣

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感情をコントロールする力―「怒り」「不安」「ストレス」を溜めない習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569775449
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「感情の老化」は心と脳の老化を促進させてしまう! 感情をコントロールし、ストレスを溜めない生き方を、ストレス過剰世代に伝授。

感情のコントロールで重要なのは、物の見方を変えることと、行動を抑えることだ。人間の物のの見方などは、感情によって、いかようにも変わるものだ。たとえば、他人から同じように挨拶をされても、不快なとき、落ち込んでいるとき、気分がハイなときで、受け取り方が違うだろう。しかし、これは意識すれば変えることができる。

▼それ以上に怖いのは、「感情の行動化」だ。腹が立つことを言われた際に、相手を怒鳴りつけたり、殴ったりすれば、自分の将来の評判や社会的生命にもかかわってくる。また、落ち込んだ感情から、悲観的になって、よけいに落ち込むという悪循環が起こると、うつ病になりやすくなるし、そこで死にたいという気分が行動化したら、最悪、自殺で命を落としかねない。

▼感情のコントロール能力を高めて、仕事、対人関係、メンタルヘルスに役立ててもらえれば、著者として幸甚この上ない。(「まえがき」より抜粋)

●まえがき 
●序章 感情をコントロールしにくい社会 
●第1章 感情があふれ出して止まらない 
●第2章 落ち込みを防ぐ10の生活習慣 
●第3章 感情を制御する行動テクニック 
●第4章 「認知」を変えて「感情」を静める法 
●第5章 「感情」を「理性」で上書きする思考習慣 
●第6章 感情コントロールの黄金率 
●第7章 ビジネスリーダーのためのメンタルヘルス術 
●第8章 人生を心穏やかに生きる極意

内容説明

仕事と人生の悩みを解消し、心が軽くなる方法。落ち込みを防ぐ10の生活習慣。

目次

序章 感情をコントロールしにくい社会
第1章 感情があふれ出して止まらない
第2章 落ち込みを防ぐ10の生活習慣
第3章 感情を制御する行動テクニック
第4章 「認知」を変えて「感情」を静める法
第5章 「感情」を「理性」で上書きする思考習慣
第6章 感情コントロールの黄金律
第7章 ビジネスリーダーのためのメンタルヘルス術
第8章 人生を心穏やかに生きる極意

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒業。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。第5回正論新風賞受賞。映画初監督作品『受験のシンデレラ』がモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞など、医療、教育、文化面で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さなだ

9
図書館 感情は直接コントロールするのは難しいけれど、行動によって間接的に感情をコントロールすることができる、と。 感情コントロールの黄金律が良い。当たり前なんだけど、どれか欠けてる。あと、ビジネスパーソンの章は読んでいて確かになぁという所も多く、参考になりました。2011/11/02

くらげ@

8
(☆☆☆☆)年代別のストレス要因と耐性や認知行動療法を専門用語をほとんど使わずに説明されており、とてもわかりやすかったです。「疲れたときには、ゆっくり休む」「「異性にモテル努力を放棄しない」「ゲラゲラ笑う」「運動を生活の中に取り入れる」「仲間や友だちとしゃべる」「よけいなことを考えなければ、感情はおさまっていく」「不安に注目せず、できる行動をする」2013/09/05

パキ

7
決して間違ったことは書いてないけど目新しいことも書いてない、と感じた本。2017/12/24

かぴばら

5
良書。感情のコントロールはとても大事だと思います。ただ感情のコントロールは難しいので正しい知識が必要だと思います。理論と実践が書いてありとても良かったです。2016/10/31

mimm

4
まだ、大丈夫だけど、そろそろ老化による感情コントロール不能状態に備えての対策も必要かなぁ、と思うように。いつか心理的不安に陥ることがあったら、思い出せればいい…な、と。2012/07/13

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