出版社内容情報
「感情の老化」は心と脳の老化を促進させてしまう! 感情をコントロールし、ストレスを溜めない生き方を、ストレス過剰世代に伝授。
感情のコントロールで重要なのは、物の見方を変えることと、行動を抑えることだ。人間の物のの見方などは、感情によって、いかようにも変わるものだ。たとえば、他人から同じように挨拶をされても、不快なとき、落ち込んでいるとき、気分がハイなときで、受け取り方が違うだろう。しかし、これは意識すれば変えることができる。
▼それ以上に怖いのは、「感情の行動化」だ。腹が立つことを言われた際に、相手を怒鳴りつけたり、殴ったりすれば、自分の将来の評判や社会的生命にもかかわってくる。また、落ち込んだ感情から、悲観的になって、よけいに落ち込むという悪循環が起こると、うつ病になりやすくなるし、そこで死にたいという気分が行動化したら、最悪、自殺で命を落としかねない。
▼感情のコントロール能力を高めて、仕事、対人関係、メンタルヘルスに役立ててもらえれば、著者として幸甚この上ない。(「まえがき」より抜粋)
●まえがき
●序章 感情をコントロールしにくい社会
●第1章 感情があふれ出して止まらない
●第2章 落ち込みを防ぐ10の生活習慣
●第3章 感情を制御する行動テクニック
●第4章 「認知」を変えて「感情」を静める法
●第5章 「感情」を「理性」で上書きする思考習慣
●第6章 感情コントロールの黄金率
●第7章 ビジネスリーダーのためのメンタルヘルス術
●第8章 人生を心穏やかに生きる極意
内容説明
仕事と人生の悩みを解消し、心が軽くなる方法。落ち込みを防ぐ10の生活習慣。
目次
序章 感情をコントロールしにくい社会
第1章 感情があふれ出して止まらない
第2章 落ち込みを防ぐ10の生活習慣
第3章 感情を制御する行動テクニック
第4章 「認知」を変えて「感情」を静める法
第5章 「感情」を「理性」で上書きする思考習慣
第6章 感情コントロールの黄金律
第7章 ビジネスリーダーのためのメンタルヘルス術
第8章 人生を心穏やかに生きる極意
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒業。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。第5回正論新風賞受賞。映画初監督作品『受験のシンデレラ』がモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞など、医療、教育、文化面で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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