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真田幸村の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569775395
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

不屈の戦国武将・真田幸村の生涯を描く。

大坂の陣で家康を追い詰め、戦国最強と言われた武将・真田幸村。幸村はいったいどのような男だったのか? その生涯を追う。

慶長20年の大坂夏の陣のおり、「狙うは家康の白髪首ひとつ」という悲壮な叫びとともに吶喊して果てた真田幸村。真田兵は、家康本陣をさんざんに突き崩し、「真田日本一の兵」と称えられた。真田幸村の生涯は、「家康本陣めがけて吶喊した」という、ただこの一点に尽きるのだ。

▼では、なぜ幸村は人生の最期に、命懸けで家康に挑んだのか? なぜ降伏して生き残る道を選ばなかったのか?

▼本書では、真田家の六紋銭と赤備えの意味、真田丸の謎を解き明かし、この真田幸村の「最後の突撃」を鮮やかに描き出す。幸村には、功名や意地のためではなく、明確な理由があったのだ!

▼若くして武田家滅亡を経験し、人質として、敗軍の将として長年苦しんできた幸村。祖父・幸隆、父・昌幸、主君・武田信玄の遺志を一心に背負い、華々しく散った男の姿に、感動と興奮を覚える衝撃の歴史ロマン!

●序章 その名 
●第一章 六文銭 
●第二章 赤備えの系譜 
●第三章 信玄の遺言 
●第四章 武藤家のこと 
●第五章 長篠崩れ 
●第六章 城を造る 
●第七章 城攻め 
●第八章 赤の陣

内容説明

若くして武田家滅亡を経験し、人質として、敗軍の将として長年苦しんできた真田幸村。祖父・幸隆、父・昌幸、主君・武田信玄の遺志を一心に背負い、華々しく散った男の生涯。

著者等紹介

秋月達郎[アキズキタツロウ]
1959年5月、愛知県半田市に生まれる。早稲田大学を卒業後、東映に入社。本編映画のプロデューサーを経て、作家に転進。歴史を題材にした作品を数多く発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

20
幸村というよりも真田三代の話です。話自体は読みやすくと良かったです。ただ他作品で有名な甲斐姫をいれたりするのはあまりこのみではありませんでした。2023/08/23

速水こもみち

14
いわゆる真田三代について、あらかじめあらすじを知るには、コンパクトにまとめられておりよかった。2016/01/31

千尋

10
大坂夏の陣で活躍した最後の戦国武将・真田幸村の生涯について書かれている本*しかしご存知のように幸村に関する史料がとても少ないので、大半が幸村の祖父・幸隆、父・昌幸について書かれております。幸隆と昌幸の戦略を受け継ぎ、武士としての生き様を貫いた幸村はとても格好いい戦国武将だと思います**また、小田原攻めの時に忍城を守るために戦った姫武将・甲斐姫も素敵な女性だと思いました**2011/08/21

パンダネコ

2
真田幸村の生涯…と言うよりも、真田幸村と言う人が出来る元からのお話。婚姻により兄と袂を分かつことになる辺りがあの時代の話だなと思いました。2015/08/04

ちいくま

1
大河の予習に、と思って読み始めたのに。じーちゃんととーちゃんと兄ちゃんばっかりで、新年早々くじけそうな読書… 真田十勇士とかちょっぴり期待してたワタシが間違ってたのね?2016/01/01

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