いっきに読める三国志―豪勇無双の男たちの覇権をかけた物語

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いっきに読める三国志―豪勇無双の男たちの覇権をかけた物語

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569775289
  • NDC分類 222.043
  • Cコード C0022

出版社内容情報

超人気の史書『三国志』をいっき読み!

黄巾の乱から曹操・劉備・孫権の三国時代を経て、晋による中国統一まで、数多くの英雄の活躍を描いた陳寿の正史『三国志』を描く。

正史『三国志』は、中国の西晋時代に陳寿によって編纂された歴史書で、今なお人気の高い名著中の名著である。

▼その正史『三国志』には、魏の曹操・蜀の劉備・呉の孫権の三国の英雄から関羽・張飛・趙雲・呂布・曹仁・太史慈などの豪傑たち、諸葛亮・司馬懿・周瑜・陸遜などの智将たちまで、魅力あふれる英傑が次々と登場する。

▼本書では、それらの英傑たちが登場する長大な古典『三国志』の全ストーリーに裴松之の注を加えたものを一冊に凝縮、さらにわかりにくい内容には注や地図・写真を入れてやさしく解説する。また、正史『三国志』本来の紀伝体を編年体に改めたつくりとしているので、黄巾の乱から晋による天下統一までの流れを時間を追って、しかも短時間に読むことができるようになっている。創作が含まれた『三国志演義』とはひと味違う、面白い話がたくさん詰め込まれた『三国志』がいっきに読める一冊。

●はじめに 
●第一章 黄巾の乱と董卓討伐(184~196年) 
●第二章 官渡・赤壁の戦い(197~208年) 
●第三章 烏丸討伐と劉備入蜀(209~219年) 
●第四章 夷陵の戦いと諸葛亮の陣没(220~234年) 
●第五章 司馬懿の政変(235~252年) 
●第六章 晋による天下統一(253~280年) 
●主な参考図書

内容説明

陳寿、超人気の名著『三国志』の全ストーリーがやさしく読める。歴史が苦手な人でもすいすい読める平易な訳文。人名・地名・歴史用語はフリガナ付き。人物関係や戦史は系図や地図で一目瞭然。要点をしぼった解説で時代背景がよくわかる。写真が満載で「三国志」の世界が見えてくる。

目次

第1章 黄巾の乱と董卓討伐(184~196年)
第2章 官渡・赤壁の戦い(197~208年)
第3章 烏丸討伐と劉備入蜀(209~219年)
第4章 夷陵の戦いと諸葛亮の陣没(220~234年)
第5章 司馬懿の政変(235~252年)
第6章 晋による天下統一(253~280年)

著者等紹介

島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。東洋史学を専攻。在学中に中国の山西大学に留学。卒業後、旅行代理店勤務をへて、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は歴史作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たね

0
三国志の最初(三国の成立)から最後(晋の統一)までの全編をまとめた本。以前曹操を起点にした新書は手にとってみたが、全編のまとめは初めてだったので壮大だったというのがまず第一の感想。登場人物が多くて混乱するところもありながら、諸葛氏は三国に分かれていたとか、諸葛亮は軍事関係はさほど業績がないことは意外に思った。軍師としては司馬懿のほうが上手だったのか…と思いながら読んでいた。そのあたりは読み応えがあったが、後半は特に呉の帝位をめぐる争いが嫌になりきつかった。2024/09/30

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