「場づくり」リーダーシップ―新時代の課長の技術

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「場づくり」リーダーシップ―新時代の課長の技術

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569774916
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

部下が増えるたびに、読み返したい。

部下ができたら、読む。一人増えたら、また読む。――成功するリーダーは、部下が自ら動きだす「場」をつくる。むしろ、それだけでいい。

部下ができたら、読む。目の色が、変わる。

▼どうしたら、部下一人一人が能力を最大限に発揮し、チームがより高い生産性を上げることができるのか。どうして、“マネジメント論”をいくら学んでも、上手く行かないのか。勉強し、ビジネススクールに通い、本を何冊読んでも、「足りない」と感じるものは何なのか。そしてなぜ、頑張って仕事を回し続けても、満足感がないのか――。

▼第一章では物語を通じて部下に慕われるリーダー像を「体験」、第二章では日本のマネージャー全員が良きリーダーになる「原理・原則」を知って、第三章で部下に慕われる優れたリーダーになるための「技術」を学ぶ。この三部構成で、マネージャーの抱える根本的な問題に取り組むのが本書である。

▼著者が2年の月日をかけて書き下ろした、「とっておきたい」ビジネス書。

▼部下がいきいき働き、予想以上の効果があらわれるのを、是非実感してください。

●はじめに 
●第1章 物語で学ぶ「部下に慕われるリーダー」になる方法 
●第2章 部下がいきいき働くチームをつくる「原理・原則」 
●第3章 今すぐ使える! 高業績チームをつくるリーダーの「スキル論」 
●おわりに

内容説明

自分を含めた「場」の問題を理解すれば、チームの生産性は飛躍的に上がる。

目次

第1章 物語で学ぶ「部下に慕われるリーダー」になる方法(マネジメントの苦悩。はじまり、そして、出会い;最初の、大事なアドバイス―マネージャーの抱える問題とは?;レベルの高いマネージャー、レベルの低いマネージャー。その違いは… ほか)
第2章 部下がいきいき働くチームをつくる「原理・原則」(マネジメントで成功するためには;マネジメントが失敗する理由;マネージャーは、偉くはない ほか)
第3章 今すぐ使える!高業績チームをつくるリーダーの「スキル論」(部下との信頼を結ぶ「聞く技術」;本当に一秒でできるようになる、部下に絶大な影響を与える聞きかたの極意;フラットに反応、まずは肯定。これが鍵 ほか)

著者等紹介

吉井亮介[ヨシイリョウスケ]
経営戦略、マーケティング&セールス、組織マネジメント力の向上のコンサルタント。ビジネスパーソンが仕事を通して自己を表現するサポートをする「成長の専門家」。早稲田大学卒業後、ウィルソン・ラーニングワールドワイド勤務。退社後、経営コンサルティング会社株式会社アルマックへ入社。弱冠27歳で最高マーケティング責任者に就任。2007年アルマック退社後、経営コンサルティング・ファーム、株式会社ワコルダーを設立。経営戦略、マーケティング、マネジメントの各分野で、経営者をサポート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hisato

32
第1章にあるロシア人の義父イヴァノフとコウスケの話がとても分かりやすく、そしてリーダー/マネージャーの大変さ・やりがいが伝わってきます。 人は他人をコントロールしたがる、というのは言われてみるとそうですが、組織の中では割と当たり前に受け入れられていて、そういうことやってるマネージャーは何人か見てきましたね。 この本でも部下に成長してもらうためにやってはいけない例として、いくつも書かれています。 既に反面教師として実践していることもあれば、自分でも怪しいものもあり、振り返りとしても良い内容かと思いました。2016/10/04

茶幸才斎

1
職場のマネジメントの問題とは、要は人間関係の問題であり、上司の役目は、権力を振りかざして部下を機械か自分の手足のごとくにこき使うことではなく、部下を一個の人間として認め、各自が自ら意欲的に仕事に向かえるよう心理的・物理的にサポートすることだと主張し、部下の信頼を得てチームを円滑に運営するコツを述べている本。なるほど、端的に云えばマネジメントとは、指図しコントロールすることではなく、働く環境をコーディネートすることなのだ。幸い部下のいない私は気楽である。そして本書を読む限り、上司には、、、多分恵まれている。2013/05/11

ひ※ろ

0
★★★★☆2013/08/24

Takateru Imazu

0
著者は経営戦略、マーケティング&セールス、組織マネジメント力の向上のコンサルタントとして活躍中。ビジネスパーソンが仕事を通して自己を表現するサポートする「成長の専門家」 著書に「どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!」等。 本書は、マネジメントを理論という視点で捉えていると同時に「人間」についてをテーマとして記されている。 マネジメントには、今すでに無数のソリューションがあり、著者自身もそれおをクライアントに提供してきたものの「何か足らない、何かずれている」という感を抱いてきた。 2012/06/24

復活!! あくびちゃん!

0
「最良のマネージメントとは、指示や管理ではなく、部下の言うことをよく聞いて、自発的に仕事をさせることだ!」という本。うーん…。言うことは分かるし、それができれば最良だけど、現実は、どれだけ良心的に聞いても自発的にならない社員は沢山いるし、うまくは行かないことが多い。大切なことではあるけど、“現場(現実)のマネージャー”は、これだけでは戦えないと思う。2009/11/22

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