出版社内容情報
生命を生み出した「偶必システム」とは何か。
偶然と必然が補完し合いながら全ての物事を動かしている。この「偶必システム」こそが生命を生み出した。その根本原理を説き明かす!
生きていること……、これって偶然? それとも必然? 「偶然」と「必然」は補完し合いながら、あらゆる物事を動かしている。その「偶必システム」を理解すると、霧が晴れたようにすべてのことが見えてくる。世界の成り立ちを根本的に理解したい人、必読の画期的な思索書!
▼「必然性のシステム」「偶然性のシステム」という補完し合っている二つのシステムを組み合わせ、一つのシステムとして考えるとどうなるか。守り育てていく原理と、出遭いを生み種をつける原理とが一つになれば、何かを生み出し育成するシステムができ上がる。今これに「偶必システム」と名付けるとすると、偶必システムこそが地球を生み、さらには生命を誕生させたことになる。本書はその思索のプロセスをしたためた。空想でも思いつきでもない、事実を元に論理を駆使した論証である。人はなぜこの世に生まれてきたのか。誰がどんな理由で私やあなたを選んだのか。その謎を明快に解き明かす!
●はじめに
●第一章 まず疑問ありき
●第二章 もしも偶然がなかったら
●第三章 必然
●第四章 偶必システム
●第五章 生命の誕生 ――隅必システムの検証I
●第六章 進化 ――隅必システムの検証II
●第七章 生命の統治 ――隅必システムの検証III
●第八章 科学・神・宗教
●第九章 隅必システムの構造
●第十章 人生
●終章 知恵者と愚か者
●参考文献
内容説明
「生きていること…、これって偶然?それとも必然?」「偶然」と「必然」は補完し合いながら、あらゆる物事を動かしている。その「遇必システム」を理解すると、霧が晴れたようにすべてのことが見えてくる。世界の成り立ちを根本的に理解したい人、必読の1冊。
目次
まず疑問ありき
もしも偶然がなかったら
偶必システム
生命の誕生―偶必システムの検証1
進化―偶必システムの検証2
生命の統治―偶必システムの検証3
科学・神・宗教
偶必システムの構造
人生
知恵者と愚か者
著者等紹介
岡山嘉彦[オカヤマヨシヒコ]
1941年、大阪府に生まれる。1964年、神戸市外国語大学卒業。(株)山陽スコット、(株)テック、(株)日本アイシーを経て、1972年、(株)コンコルドを設立し、経営。1978年、(株)岡田商会を設立し、経営。現在、両社の代表取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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