薬食のすすめ―世界の台所にみる健康の知恵

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569773667
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

食べ物を変えれば、体調が変ります!

長い間受け継がれてきた伝統食には、体にいいものがたくさんあります! 日本のみならず世界各地に伝わるおいしい薬食を紹介します。

世界各地に伝わる伝統食には、驚きの薬効があります!

▼そう、体にいいからこそ、伝統食は長年受け継がれてきたのです。

▼そして、旬の食材には、その時期に必要な栄養素が詰まっています。旬のもの、そして、その土地で採れたものを食べることは、非常に理にかなっていることなのです。

▼冬の厳しい寒さにみまわれる長野県では、体を温める効果があるニラせんべいが食されてきました。夏には最高気温が40度を超えるドバイでは、ビタミン、ミネラルも豊富で栄養価の高いパセリをサラダにし、暑さをのり切っています。

▼このほかにも、沖縄、韓国、ベトナム、ロシア、ブルガリアなど、さなざまな地域に伝わる食の知恵を紹介します。

▼日々の暮らしに取り入れて、健康な毎日を過ごしましょう。

●はじめに 
●第一章 男性の長寿日本一、長野の条件 
●第二章 沖縄・自然と薬食がベースの伝統長寿食 
●第三章 健康食の宝庫「お米の国」ベトナム 
●第四章 韓国の宮廷料理は薬食の原点 
●第五章 旅で出合った伝統の味 
●あとがきにかえて 
●参考文献  

内容説明

薬は家庭の台所にあり!体に良いからこそ続いてきた伝統食。旬の食材には、その時期に必要な栄養分が含まれています。日々の暮らしに取り入れて、健康な毎日を過ごしましょう。

目次

第1章 男性の長寿日本一、長野の条件(厳しい気候をも克服する自然との共生;健康体の基礎をつくった自然の食材 ほか)
第2章 沖縄・自然と薬食がベースの伝統長寿食(沖縄本島、宮古、八重山の自然と食;伝統食と現代食がせめぎ合う沖縄本島 ほか)
第3章 健康食の宝庫「お米の国」ベトナム(新鮮な食材、豊かな伝統食;家族の健康を支える女性たち ほか)
第4章 韓国の宮廷料理は薬食の原点(人間文化財ファン・ヘソン先生に聞いた宮中の伝統;薬食同源の「薬念」「薬飯」「九折板」 ほか)
第5章 旅で出合った伝統の味(変わるアジアの家庭料理;各地で学んだ暑さをのり切る健康食 ほか)

著者等紹介

三浦行義[ミウラユキヨシ]
1938年、秋田県生まれ。放送ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。NHKでは、テレビ、ラジオのニュースを始め『きょうの料理』『男の食彩』『関西発ラジオ深夜便』の“こころの時代”などを担当。秋田、福岡、沖縄、大阪など10回の転勤で興味をもった郷土料理や地酒の取材を続ける。現在、放送の他、各種シンポジウムのコーディネート、司会、新聞や雑誌などに専門の「話力」や旅、料理、酒などについて執筆、講演活動も行っている。日本旅のペンクラブ理事

大野尚子[オオノナオコ]
1949年、京都府宇治市生まれ。旅行ジャーナリスト。新聞・雑誌の記者、編集者を経て、2002年まで『月刊アジア倶楽部』編集長。約30年間、日本全国の食や温泉を取材。この15年はベトナムを始め、韓国や台湾、マレーシアなど、アジアの旅と食事情に関する取材、執筆を続け、ラジオ、テレビ、講演などでも旅を語る。現在、NHK『関西ラジオワイド』にレギュラー出演、“アジア旅情報”を担当。朝日カルチャーセンター講師、(社)日本ベトナム経済交流センター顧問、日本旅のペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ybhkr

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薬膳とか薬食と菜食玄米食はまったく別物。根本にある「健康に生きていきたい」という気持ちは一緒だけど「体に余分なものを入れない」「スタミナある健康食品を食べる」という健康法の方向性が真逆。鶏一羽とかできないわ(笑)薬になるような食事はやっぱりなんでも滋養のあるものは取り入れないとだね。油や乳製品も多いし、マクロビや玄米菜食とは相容れなさそう。チャングムはすごいな。しかしドラマは見る気しないんだけども。2012/12/03

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