人生の目覚まし時計

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569773520
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「人生の目覚まし時計」が鳴るまでの物語。

人生には目覚まし時計がある。毎日そのネジを巻いていれば、「大切な時」をベルで知らせてくれる。――「本来の自分」に戻るための物語。

「人間にはね、必ず自分の『時』というものがあるんだよ。そしてその『時』がやって来たとき、君の中でベルが鳴るんだ」

▼ある人物の不思議な言葉から始まる、本当に起こった出来事。そして、その時々に様々な人から届けられた、言葉の数々。本書はそれらで織りなされた人生の物語です。

▼起業の失敗、解雇、失恋、そして心の崩壊……、絶望の淵で冬の並木道をさまよい、ついに限界を迎えた時、「人生で問われているのは、やり方ではなく在り方なんだ」と気づいた著者の人生は、大きく動き始めました。大切な肉親との別れ、別れの後に知る本当の姿、そして、心に支柱を打ち立てる瞬間――。

▼本当に大切なことをただ大切にすると決断する時は、誰にでも訪れるもの。

▼本書は、自分の「本当の役割」に気づき、目覚めを迎えるための本です。

●プロローグ 
●第1章 時 
●第2章 幻 
●第3章 光 
●第4章 芯 
●第5章 魂 
●エピローグ 
●あとがき

内容説明

あなたはもう、大切な一瞬を迎えましたか?自分の「本当の役割」に気づくために。

目次

第1章 時
第2章 幻
第3章 光
第4章 芯
第5章 魂

著者等紹介

富田欣和[トミタヨシカズ]
20代での起業と失敗の経験をもとに経営者の相談を受け始める。その後、経営コンサルティング会社(株)インナーライズ53を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Keisuke Osaka

4
「人生の目覚まし時計」 人生で問われているのは、やり方ではなく在り方なんだ。人は生まれた時ではなく、いつか自分の「時」がきた瞬間から人生が始まる。焦らずその時を待ち、明るく悩み続けたい。話はそれるが、私は今後グローバル化により価値基準の統一が進むと考えている。その結果生じる格差社会では、各々に能力・作業効率面の成長を強制し、心の成長には目を曇らせる。高所恐怖症の人が、言われるがまま足元を見ずに高所まで登らされ、ふと自分の立ち位置に気づいた時に動けなくなる、という例えが的を得ている。2019/06/08

ゆーや

1
2020年17冊目。(三読目)7年ぶりの再読。尊敬する人が投稿していたのを見たのが最初のご縁だけど、それを見なかったら自分では選べなかったと思う。「何をすべきかではなく、すべきことをどう捉えるか、それが世界を変えていく」。その方からいただいたこの言葉が、そのまま当てはまりそうな本。すべきことをどう捉えるかは、「やり方」よりも「あり方」。ありのままの正直な自分であるために必要な成長は、「何かを得る」ことよりも「何かを手放していく」こと。何度でも立ち返りたい洞察に満ちている。久しぶりに出会い直せてよかった。2020/05/17

tokko

1
自分の中には時が来ると鳴る目覚まし時計がある。その時が来るまで、時計のネジをしっかり巻いておこう。いつかそのネジ巻き時計が鳴り響くとき、私はどんな風に成長しているんだろう?どんな苦難も成長の糧になる。こんな前向きな考えは中々難しいけど、こういう考えを心の片隅にとどめておきたい。2013/06/08

happyrich

1
幼いころの罪悪感から始まる、自分のあり方の見つけ方。実話がもとになっているとは思えないほど、波乱に満ちたストーリー2009/12/21

ゆーや

0
2013年32冊目。(再読) 誰もが抱く虚栄心を包み隠さず曝け出し、 そこからどのように抜け出していったか・・・ 素っ裸のストーリーに、何度読んでも心を動かされる。 ■「付け加える成長」から「余計なものを捨てていく成長」へ ■大事なのは、「やり方」ではなく「在り方」 ■自分の時を告げる目覚まし時計は、ネジ巻き式2013/03/06

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