出版社内容情報
激変する広告業界とメディア戦略の最前線。
グーグルの躍進、ネットメディアの広がり――。広告をめぐって大きな変化が起きている。メディアマーケティングの新しいあり方を考察。
誰もが当たり前のようにインターネットを使って情報を発信/受信する時代になり、これまでの広告業界におけるテレビ・雑誌などマス媒体の優位性が揺らいでいる。それに伴い、企業のマーケターも広告代理店も、新たな潮流をにらみつつ、より少ないコストで高い成果を上げる必要に迫られている。
▼本書はコンサルタントとしてマーケティング戦略に携わってきた著者が、広告主・マーケターの立場から広告業界に起きている変化を解説し、その将来を展望するもの。マーケティングROI効率の改善にも紙幅を割き、詳細な解説を行った。マーケティング・広告に携わるすべての人に読んでほしい1冊。
●第1部 進化の最前線
●第2部 生態系レベルの変化
●第3部 マーケティングROI
●第4部 広告メデイァ業界の統合と進化
●第5部 インタラクティブ・マーケティング戦略
内容説明
消費者の行動変化から広告とメディアの将来を読み解く。広告主・メディアは何を考え、どう動くべきか。広告に携わる人すべてに必携の1冊。
目次
第1部 進化の最前線(マーケティング論の進化;広告メディアの進化)
第2部 生態系レベルの変化(消費者行動の変化;広告主マーケターの変化 ほか)
第3部 マーケティングROI(効果と効率の改善;マーケティング効果の改善 ほか)
第4部 広告メディア業界の統合と進化(グーグルのインパクト;広告媒体業界の将来 ほか)
第5部 インタラクティブ・マーケティング戦略(消費者のシフトを追いかける;メディアやエージェンシーを活用する ほか)
著者等紹介
岸本義之[キシモトヨシユキ]
ブーズ・アンド・カンパニー株式会社ディレクター・オブ・ストラテジー。同社の金融サービスグループのリーダー。20年以上にわたって、金融・サービス・自動車などの業界のマーケティング領域のコンサルティングに従事してきた。金融機関に対してはリスク管理とマーケティング、サービス産業においては顧客リレーションシップ管理、自動車産業においては顧客行動の理解に基づく施策管理など、財務的・定量的観点からマーケティング戦略立案を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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