出版社内容情報
また会いたいと思わせる魅力の本質を語る。
「また会いたい」と思わせる人間的魅力の本質とは何か? 上流階級や一流の政財界人の実例から「人づきあいの極意」を解き明かす。
その人のことを思い出すと笑みがこぼれる。できることなら、また会いたいと願う。こころの底にほのかで温かいイメージが残って、優しい気持ちになれる――誰でも一度や二度は経験したことがあるはずだ。いつまでたっても忘れられない余韻を残す人たち。彼らは、いったい何を語り、どう振る舞っているのか? 帰り際の一言、雨降る日のお見送り、お茶のルール、夫婦間の敬語、若い頃からの“離活”、上流階級独特の言い回し、温かい笑顔……“立派な庶民”から高貴な方々まで、著者の広い交友関係から考察された、いい人生の送り方。
▼○言葉遣いと仕種、○妃殿下に備わる特別な気品、○御所言葉と戦前の宮中、○古き良き時代の社交術、○これからも会いたいと思う人、○祖母が持っていたぽち袋、○心に残るのは帰り際の一言、○どんなお洒落も上品には適わない、○自分が嫌いな人への親切、○会話とお土産の気配り、○「立派な貧乏人」がいなくなった、○ブランドを信用しすぎない、○温かい笑顔を絶やさない etc.
●はじめに
●第1章 余韻のある人
●第2章 余韻のない人
●第3章 草食系男子を改造する
●第4章 夫婦だってやっぱり他人
●第5章 賢い離活のすすめ
●第6章 接客の技術
●第7章 ブランド物に振り回されない
●第8章 知っておきたい上流社会のしきたり
内容説明
その人のことを思い出すと笑みがこぼれる。できることなら、また会いたいと願う。こころの底にほのかで温かいイメージが残って、優しい気持ちになれる―誰でも一度は経験したことがあるはずだ。いつまでたっても忘れられない余韻を残す人たち。彼らは、いったい何を語り、どう振る舞っているのか?帰り際の一言、雨降る日のお見送り、お茶のルール、夫婦間の敬語、若い頃からの“離活”、上流階級独特の言い回し、温かい笑顔…“立派な庶民”から高貴な方々まで、著者の広い交友関係から考察された、いい人生の送り方。
目次
第1章 余韻のある人
第2章 余韻のない人
第3章 草食系男子を改造する
第4章 夫婦だってやっぱり他人
第5章 賢い離活のすすめ
第6章 接客の技術
第7章 ブランド物に振り回されない
第8章 知っておきたい上流社会のしきたり
著者等紹介
工藤美代子[クドウミヨコ]
1950年東京生まれ。ノンフィクション作家。ヴァンクーヴァーのコロンビア・カレッジを卒業後、カナダ在住。1991年『工藤写真館の昭和』(ランダムハウス講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞受賞。1993年に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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