出版社内容情報
出口の見えない悩みをもつ人を勇気づける本。
人生は順風満帆とばかりにはいかない。「逆風」の時、どう生きればよいのか。様々な事例を挙げながら、その意味と乗り越え方を示す。
天気に晴れの日、雨の日があるように、私たちの心の中にも晴れの日、雨の日があります。人生はつねに順風満帆とはいきません。何となく不順、停滞の時もあれば、激しい風雨にさらされる時もあります。
▼でも、降り続く雨もいつかはやんで、青空が広がる日が訪れます。大切なのは、激しい雨の日に、晴れの日と同様に前進しようと無理をするのではなく、雨の日は雨の日なりに過ごすこと、雨の日にしかできないことをすることなのです。
▼いま挫折感を味わったり、失意の時を送っていたとしても、それによって生きる勇気まで失う必要はありません。焦らず、落胆せず、これまで外側にばかり向けていたエネルギーを、しっかりと内側に向けることが大事です。充電の時、癒しの時ととらえ、リラックスして人生の再創造に備えるのです。
▼この本は、そんな「心の雨の日」を過ごす知恵を提供します。人生に行き詰まったとき、あなたを支えてくれる一冊です。
●はしがき
●第一章 人生の晴れの日、雨の日
●第二章 心の雨の日を過ごした人たち
●第三章 二毛作の人生を生きる
●第四章 心の雨の日を過ごす五つの知恵
●第五章 真の楽観主義、そして勇気を
●あとがき
内容説明
天気に晴れの日や雨の日があるように、私たちの心の中にも晴れの日、雨の日があります。人生はつねに順風満帆の晴れの日ばかりとはいきません。何となく不順、停滞の時もあれば、激しい風雨にさらされる時もあります。そんな時、晴れの日と同じように前進しようとしても無理を重ねて疲弊するだけです。むしろ、これまでとは違う生き方を求められていることを知り、雨の日でなければできないことをする。焦らず、落胆せず、しっかりと内側にエネルギーを向けることが大事です。充電の時、癒しの時と心得、リラックスして再創造に備えるのがいいのです。本書は、そんな心の雨の日を過ごす知恵をお伝えします。
目次
第1章 人生の晴れの日、雨の日(ライフラインを描いてみよう;陰陽とは ほか)
第2章 心の雨の日を過ごした人たち(森鴎外の人生の時間軸;森鴎外の雨の日(左遷) ほか)
第3章 二毛作の人生を生きる(老いることについて;実際年齢は実力年齢と違う ほか)
第4章 心の雨の日を過ごす五つの知恵(第一の知恵―変えられることと変えられないことを見極めよう;禍福は糾える縄の如し ほか)
第5章 真の楽観主義、そして勇気を(第四の知恵―真の楽観主義を選び取ろう;とおりいっぺんの楽観主義がもたらすもの ほか)
著者等紹介
岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年、栃木県生まれ。1970年、早稲田大学卒業。外資系企業の総合企画課長などを経て、1985年4月、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役に就任。アドラー心理学に基づくカウンセリング、カウンセラー養成、各種研修を行っている。アドラー心理学カウンセリング指導者。上級教育カウンセラー。中小企業診断士。青森公立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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