出版社内容情報
不確定な未来を正確に予測するためのノウハウ。
景気・物価・経済情勢……現在の状況から、正確な予測を導き出すために必要なこととは。今後起こりうる変化を読み解く上で必須の一冊。
経営判断、投資、経済分析など、現代ではさまざまな局面で「未来」を正確に予測することが求められる。だが、どんな筋道で予測を立てればよいか教えてくれる指標は数少ない。
▼本書では、国内第一級のシンクタンクである三菱総合研究所で長年にわたって予測を行ってきた著者が、的確な予測のためのプロセスを解説。海外のインフレが日本にもたらす影響、今後の消費市場の動向、途上国の発展と資源問題など、さまざまな予測の実例も豊富に収録した。長期的な視座を養うために必読の1冊。
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▼【本書の内容】
▼第1部 予測とは何か
▼第2部 日本経済はどこへ行く?
▼第3部 長期的に必ず起きることを掴む
▼第4部 未来予測のトレーニング
●はじめに
▼【第I部】予測とは何か
●第1章 成功する予測の条件
●第2章 予測の本質
●第3章 1年以内の変化は、大体見当がつく
●第4章 1年以内の予測の具体的な方法 ~2009年景気見通しを例に
▼【第II部】日本経済はどこへ行く?
●第5章 経済変動の要因は何か
●第6章 景気と物価 ~需要なき価格上昇の意味と影響
●第7章 日本株不振と米国企業のバランスシート危機
●第8章 地価は株価より上がりにくくなった
●第9章 雇用と賃金の行方
●第10章 「面白味のない消費」の本質をさぐる
●第11章 産業と企業の常識の転換
▼【第III部】長期的に必ず起きることを?む
●第12章 会社は長期的な変化に適応できない
●第13章 途上国の発展がもたらすもの
●第14章 日本で必ず起きること
▼【第IV部】未来予測のトレーニング ――予測能力の向上のために
●第15章 パラダイムを持つ、パラダイムを捨てる
●第16章 情報収集と分析の王道
●第17章 予測の限界を克服する
内容説明
カギは「トレンド」「イベント」「事件」が握っている!社会の変化とその要因を掴み、自らの行動の指針を確立させる。的確な予測のプロセスを詳細に解説。
目次
第1部 予測とは何か(成功する予測の条件;予測の本質;1年以内の変化は、大体見当がつく;1年以内の予測の具体的な方法)
第2部 日本経済はどこへ行く?(経済変動の要因は何か;景気と物価―需要なき価格上昇の意味と影響;日本株不振と米国企業のバランスシート危機;地価は株価より上がりにくくなった;雇用と賃金の行方;「面白みのない消費」の本質をさぐる;産業と企業の常識の転換)
第3部 長期的に必ず起きることを掴む(会社は長期的な変化に適応できない;途上国の発展がもたらすもの;日本で必ず起きること)
第4部 未来予測のトレーニング―予測能力の向上のために(パラダイムを持つ、パラダイムを捨てる;情報収集と分析の王道;予測の限界を克服する)
著者等紹介
武藤泰明[ムトウヤスアキ]
早稲田大学教授。東京大学卒。同大学院修士課程修了。三菱総合研究所主席研究員を経て2006年より現職。2008年7月より大銀経済経営研究所取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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