ＰＨＰ ｎｏｖｅｌｓ カラット探偵事務所の事件簿〈１〉

乾 くるみ【著】

ＰＨＰ研究所（2009/09発売）

• サイズ B40判／ページ数 283p／高さ 18cm
• 商品コード 9784569772325
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

出版社内容情報

探偵・古谷が6つの謎に挑む連作ミステリー。

あなたの頭を悩ます謎をカラッと解決！　『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大反響を巻き起こした、乾くるみの連作短篇小説集。

《あなたの頭を悩ます謎をカラッと解決いたします》

▼謎解きだけを専門に扱う探偵事務所に持ち込まれた六つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決！

▼メールのやりとりから夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、三つの和歌からお宝を掘り当てる「兎の暗号」、差出人不明の手紙から父の居場所を見つけ出す「別荘写真事件」など、『イニシエーションラブ』『リピート』で大反響を巻き起こした、乾くるみの連作短編小説集、ノベルス版で登場。

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［File 1］「卵消失事件」　
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［File 2］「三本の矢」　
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［File 3］「兎の暗号」　
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［File 4］「別荘写真事件」　
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［File 5］「怪文書事件」　
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［File 6］「三つの時計」　

内容説明

あなたの頭を悩ます謎をカラッと解決いたします―。謎解きだけを専門に扱う探偵事務所に持ち込まれた六つの事件を、探偵・古谷が鮮やかに解決！メールのやりとりから夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、差出人不明の手紙から父の居場所を見つけ出す「別荘写真事件」など、『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大反響を巻き起こした、乾くるみの連作短篇小説集。

著者等紹介

乾くるみ［イヌイクルミ］
１９６３年生まれ。静岡県出身。１９９８年『Ｊの神話』で第４回メフィスト賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mazda]

まあ、面白かったかな？何となく始めてしまった探偵屋のお話。乾さんの作品として考えると、イマイチだけど…。

2013/05/30

[emi]

最後にあっと驚くという感想読んでいたので、騙されないぞと構え過ぎてしまい楽しめなかった(しかも予想が当たってしまった)。感想を参考にするのもほどほどにしよう(T_T)続編もちょっと気になるので機会があったら読んでみよう。

2013/07/08

[み]

最後のお話しで(あたしは)びっくりしました。

2012/12/11

[annex]

構えて読んだから大きなオチには騙されなかった。「騙されなかったもんね～♪」と誇りたい気持ちと、「騙されなくて損した」という敗北感のような気持ちと両方。

2011/09/13

[ライムとザクロ]

乾くるみさんって、市川尚吾という別名義で評論活動もしてるそうです。あれっ？と思って、調べたら男性でした。PNから読者を欺くのは始まってるのかよ(笑) そして、本書でもしっかりと騙されました。相変わらずのミステリに関する小ネタにも知識の深さも感じさせられ、評論をやっているというのもなるほど納得。ただ、続編が刊行されるのがいつになることやら、そこが引っかかる点です。 6点/10

2010/12/07