出版社内容情報
椎名誠の文と写真でお届けする東北ぶらり紀行。
世界中を旅した著者が、日本では陸奥をずんずん北へ……。その時々に出会った人・モノ・風景を、文と写真で鋭くとらえた紀行エッセイ。
東北地方でも、青森・秋田・岩手の三県を「北東北」と呼ぶ。陸奥のさらに奥。そこには、なつかしい風が吹いている。どこかで見たような風景、どこかで出会ったような人々……それらが「しん」とした佇まいをもって、訪れる人を包んでくれる。
▼世界中を旅した紀行エッセイで知られる著者が、日本国内でお気に入りなのが北東北。カメラを携えて4年にわたり各地を訪ね歩いた軌跡を、写真とエッセイでみずみずしく紙上に再現する。
▼「角館。はるばるきたけど日曜散歩。」「のどかな八戸の朝市場通り」「雨の小岩井農場敗走の記」などの興味深いテーマで、思わず引き込まれるモノクロ写真と、シーナ節全開の楽しいエッセイで時間を忘れて読み進んでしまう。
▼北東北エリアマガジン『rakra(ラ・クラ)』に連載した記事に、本書のための特別取材「津軽半島をいく――ひとまわり撮影紀行」を加えて編集。北東北の人はもちろん、全国の人におすすめしたい一冊。
●津軽半島を行く-ひとまわり撮影紀行
●北東北 雲ながれ風まかせ旅
●あとがき
内容説明
北東北(青森・秋田・岩手)に魅せられたシーナが、カメラ構えずんずん北へ…。心癒されるフォト&エッセイ。特別取材「津軽半島ひとまわり撮影紀行」掲載。
目次
津軽半島をいく―ひとまわり撮影紀行(なぜ津軽にむかったか;煮干しラーメンに送られて;ごらんあれが吹雪の竜飛岬;人をどう撮るか)
北東北雲ながれ風まかせ旅(宮古のしあわせな四角と丸;モヤシとサクラ;角館。はるばるきたけど日曜散歩。;暑さも海も祭りも夏色 ほか)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年東京都生まれ。1979年より小説や写真の作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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